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rOtring Tikky Special

ペン単体での記事は初めてですね。今回はロットリング製品の中でも特に私が好きなティッキースペシャルについて、語ったり掘り下げたりしていきましょう。

ティッキースペシャルとは?

製造年代は1980〜90頃で、そこそこ古いペンとなっております。柄は有名なマーブル模様や、無地やラメ入りなど様々あり、中にはコルクのような軸のものや、芯ホルダーのプロトタイプも存在しているようです。

虹マーブル

また、3本または4本セットで売られていたと思われるようなものも存在しています。

芯径は0.3、0.5、0.7、0.9が存在しているようです。また、芯径によって口金に溝が掘られており、0.3は1本、0.5は0本、0.7は2本、0.9は3本です。

上から0.5、0.7、0.9。

内部機構はこんな感じ。

上から1.0、0.7、0.5。

分解は簡単で、手入れも楽ですね。また、芯径によって内部機構の色が違いますが、これは製造の過程で見分けやすいようにするためかと思われます。0.3は未所持なので手に入ったら比較したいですね。そして、この写真では、0.5だけ内部機構のねじ切りが樹脂になっていますが、これは製造年代ごとのマイナーチェンジの一種だと推測します。

シャーペンとしての筆記性能や評価

軽くて書きやすい方です。グリップは最初は痛いですが、慣れてくるといい感じに手にフィットしてきます。滑るか滑らないかは普通ですね。グリップのあの形状のおかげで、普通のペンでは味わえない独特な握り心地を体験できます。

また、書き味がグラフ1000とかなり似ています。ノック感もしっかりとしていて良いですが、ノックキャップの先端が丸くなっているので、ノックは少し痛いですね。

最後に

美しいマーブル模様に惹かれてしまい、やがて筆箱から外せない存在になってしまいました。そんなティッキースペシャルについて、今回は少し語ってみました。では、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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