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第2章-狩🎨サティ『スポーツと気晴らし』
“変人”と名高いサティではありますが、その奇妙さはあまりに鋭敏な感受性を持つ人間のみが持ちうる優しさ-と思うことがあります。
『スポーツと気晴らし』の第2章「狩」には、その欠片が見え隠れするようです。狩に出かけた”狩人”である“私”は、ウサギの愛らしさを見、ナイチンゲールの美しい声にうっとりとし、イノシシの子どもを祝福し-気が付いたら、クルミだけを打ち落としているのです。
小動物に癒され、若干自虐とも思える“狩人”を名乗る“私”こそ、愛されるべき人間の心といったところでしょうか。
Erik Satie : Sports et Divertissements
エリック・サティ『スポーツと気晴らし』
🎨プレイリスト
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