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七転び八起きどころの騒ぎじゃない。能ある鷹がそろそろ爪を晒す!

こんばんわ!隼(じゅん)です!

サムネイルとタイトルに力入れすぎて

文章を書く気が1ミリも無くなった僕こと出オチです。


【まずは御礼】
瑛香さんサポートありがとうございました!

素敵なイラストと温かい詩が魅力的です。

ピュアな気持ちを思い返させてくれるnoteです。#アオハル

本当にありがとうございます!!


さて今日は少しだけ感情的なnoteになるかもしれません。

お付き合いください。#小説テイストで書いてみるよ


【隼】福岡育ち。末っ子三男坊東京物語

ちょうど4年前。25歳の春。

僕は福岡から上京した。

転勤先は東京のド真ん中、渋谷。目の前にはスクランブル交差点。

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信号が青に変わり、緊張しながら歩き出す。

ただ真っ直ぐ進むだけなのにこんなに疲れたことはない。

地元だったらチャリ3台で並走しても何も言われないのにな。何だここは。


別に東京に来たかった訳じゃないけど、福岡にいても退屈だったから

差し伸べられた機会にふたつ返事で答えてみた。いつだって直感。


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最初に借りた部屋は木造のワンルーム。場所は下北沢。

窓を開けたら目の前に家っ!!どんな感覚だよ。

土地勘もなかった僕はとにかく渋谷から近い場所をオーダー。

かれこれ下北には4年住んでるけど、本当に大好きな場所になった。


渋谷で働く僕は、毎日毎日何千人という人とすれ違った。

最初は東京にいることに心踊ったけど、冷静に見渡してみると

ほとんどの人が地方から出てきていることに気づいた。


険しい顔をしたおじさんから青い瞳をした女子高生、

キャッチのお兄さんは何度も目の前を行ったり来たり。

本当に忙しなく時間が過ぎて行った。

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「自分の人生に色をつけたい」って何かに期待して

東京の流儀に染まってみたけど、大人の遊びはお金がかかる。

そこでは毎晩人脈を広げるために経営者達が会食をしていた。

昼はプロフェッショナルに働き、夜は情報交換のために街に繰り出す。

それなりに勉強させてもらった実感はある。

きっと何者かになれる!って期待は膨らむばかりだった。


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仕事が終わって街へ繰り出し、朝日と共に帰宅する生活の中で

ある時気づいた。


「あれ?何も変わってないな。俺。」って。


いろんな世界を見せてもらって、話を聞かせてもらって

世の中の本質に近づけたかもしれないって思ったけど

僕から見える日常は何も変わらなかった。

時計の針は回って27歳の冬だった。


『あぁそっか。飾ったって意味ないんだな。』


誰かの作ったルールの上では本当の意味で輝けない。

見栄を張って生きてもいいけど身の丈を知った上でな。

誰かの都合に振り回されてちゃ、道は続かない。

本当に笑いたいなら、決断しなきゃいけない。


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あの時、お金も時間も使って得たものは
「正しさ」だったのかもしれない。


少しでも誰かより優れていたかった。

人と違う景色を見ている自分を誇りたいと思った。

でも結果、空っぽだった。


誰かのために生きることは、自分を見失うことだ。


大切なことは、


自分のために精一杯生きて、誰かのためになることだ。


基準なんて人それぞれ。間なんてない。

いいわけは全部飲み込んで、どう在りたいかを考え出した。

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この街で出会った人、変わってく街並み、忙しく過ぎる時間。

あの日から色々あったけど、いまもここにいたいと思ってる。

全てが正解とは言わないけれど、全て自分で選んだ道。


まだまだ帰る理由はなくて、ここからだと思えるから、

あと少しだけ待っててよ。


必ず恩返しするからさ。



いつだって、自分らしくあれ。


"僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る"

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