みんなでラジオ体操
倉庫業務の現場で新しい発見
8月から派遣で色々な倉庫業務の現場で仕事をしています。
怪しいイベント屋、下請けのDTP屋の経験しかない私にとっては全く別分野の仕事であり、日々新しい発見ばかりです。
日頃私たちがコンビニ、スーパー、ドラッグストア、量販店、家電製品販売店、他様々な商品に出会うとき、はじめに意識するのは商品自体を製造するメーカーです。でも、様々な商品は、それを送り届ける人がいて出会える。しかし、送り届けるための準備という全く地味な仕事、それが倉庫業務なのだ、ということを改めて意識するようになりました。
私はアルバイトですから、毎回する仕事は実に単純です。教えられれば誰でもできそうです。でも、単純作業にも様々な手順のコツがあり、先輩たちはそれを長い経験の中で身につけています。体に染みついているといっても過言でありません。
先輩といっても、私のような高齢者と比べると、息子や娘くらいの若い世代の人たちです。たまに同世代や少し上の年齢と思われる方もおられますが、とにかく、こうした色々な世代の人たちの中で、日々色々なことを教わりながら若葉マークの倉庫業務アルバイターとして二ヶ月目に突入しています。
ラジオ体操なんて何年ぶりだろう?
こうした現場仕事で、朝礼前に欠かさず行われるのが体操です。倉庫業務はたとえ軽作業であっても、体が資本の仕事ですから。
職場によって「オリジナル体操」がありとまどいます。全く知らない私は職員や他のパートさんや派遣スタッフを見よう見まねで行います。
あの「ラジオ体操」を、音楽や動画を流しながらする現場もあります。何年ぶりだろう?ジジイになってもこの体操は覚えていて音楽が流れると自然に体が動きます。小学校の時の夏休み早朝に児童が広場に集まって行った光景を懐かしく思い出します。
かけ声には方言バージョンや外交語バージョンも
この体操はなんといっても「かけ声=号令」が特徴。オリジナルバージョンは脳裏に染みついていると言っても過言でありません。SpotiFyで音源を探したら、出てくる出てくる方言バージョンや外国語バージョン。聴くだけで、も楽しいです。
もちろん、脇役のピアノも忘れてはいけません。いや、ピアノは脇役じゃなくて、主役でしょう。この音楽なしにラジオ体操には欠かせませんし。弾きたくなって楽譜を探してみました。
ところが「燈台もと暗し」で、これとは別ですが、ピアニストである妻が楽譜を所有していました。今度挑戦して弾いてみます。
これをきっかけに、これからは、仕事のない日も、「ラジオ体操を続けよう」と思うこの頃です。みなさんも健康のために、ご一緒にいかがですか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?