マガジンのカバー画像

山と私

20
登山歴10年。歌いながら出会い、登った山を紹介しています。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

No.7雲取山

No.7雲取山

初めて雲取山に登ったのは、まだまだ登山歴の浅い2012年5月。

丁度【金環日食】の日だった。

そして初めてギターを持って登り

「山頂で歌ってみた」のもこの雲取山だった。

奥多摩・奥秩父を代表する秀峰として知られ、

東京都最高峰の雲取山(2017m)。

一都二県(東京都・埼玉県・山梨県)に跨がるゆえに、

歩けば分かるがとても山深い。

そして東京からのアクセスの良さでこれまた大人気の山

もっとみる
No.6 三浦アルプス

No.6 三浦アルプス

初めて単独登山をした思い出の山。

葉山から田浦・安針塚にかけて、

仙元山・阿部倉山・二子山・乳頭山・畠山の5つの山が連なり

体力に合わせて楽しめる縦走ルートがいくつもある。

山頂からは相模湾や東京湾と海が眺められる山だ。

どの山頂も100~200mほど。

累計標高も500m行かない。

この数字を見るとサクッと行って帰って来れそうだと思うだろう。

行ってみたらビックリ。

低山ながら

もっとみる
No.5 南アルプス 日向山

No.5 南アルプス 日向山

南アルプス。

それはそれは山深く厳しい、知る人ぞ知る山が集まる山域。

誰もが知ってる山は少なく、

だからこそ北アルプスほどの混雑はなく、穴場の山も多い。

登山歴が長くなるほどその魅力を知りたくなり、求めるようになる。

私もまだまだ南アルプスは憧れのままで行く事が出来ていない山ばかりだ。

そんな中、気楽に何度も足を運んだ山がある。

それが南アルプス 日向山(1660m)だ。

南アルプ

もっとみる
N0.4  弘法山

N0.4  弘法山

花の中で一番好きな【桜】

咲く時期はその年によってバラつきがあるし、

咲いたら旬は一瞬で過ぎてしまう。

そんな儚さも含め好きだ。

ずっと山で桜を愛でるのは私の憧れだった。

でも開花と共にタイミングを合わせるのは難しい。

天気だって良くなきゃ意味がない。

そもそも桜を愛でることの出来る山もそう多くは見つからない。

晴れていて、桜の旬なタイミングを見極めて行くには

思いつきで行ける距

もっとみる
No.3 長瀞アルプス 宝登山

No.3 長瀞アルプス 宝登山

 これぞ 山ガールだなぁ〜。

そんな乙女な思い出が詰まっているのが

埼玉県秩父、長瀞町にある
長瀞アルプス 宝登山(497m)

私が住んでいるところから電車で片道3時間近くかかる。

埼玉県はお隣同然って思っていても行ってみれば小旅行。

都会から少しづつ田舎に変わっていく景色を眺めながら、

秩父鉄道に揺られ登山口のある長瀞駅に向かう道中も大好きだ。

長瀞駅から登山口までは徒歩15分。

もっとみる
No2.高尾山

No2.高尾山

「世界一登山客の多い山」

そう。日本人で山と言えば?と聞けば

「富士山」と並ぶほど知名度があるのは「高尾山」と言っても過言ではないだろう。

そんな高尾山。
登山にハマってから、私が1年に何度もお邪魔してる山だ。

高尾山(599m)が人気を誇る理由の一つは都心からのアクセスの良さ!

そう!東京都にある山!

中央線で高尾駅まで行き、京王電鉄高尾線に乗り換え、一駅乗れば登山口である高尾山口駅

もっとみる
No.1 筑波山

No.1 筑波山

私の山登りの原点は筑波山にある。

千葉県流山市で育った私の家から一番近い山。

それが筑波山だった。

人生初登頂は3才の筑波山だった…らしい。

両親に聞いてびっくり。

当時の自分を褒めてあげたい。

でもなんとなく父に抱っこをせがみながらも最後まで歩かされたのを覚えている。

「ホーホケキョッ」の鶯の鳴き声も筑波山に教えてもらった。

その後は小学校の遠足で。

友達や恋人と。
でも家族と

もっとみる
山と私

山と私

コロナウィルスの感染拡大により、Liveは元より、
登山までも自粛要請が出て、
シンガーソンングハイカーとしてはなかなか胃が痛む4ヶ月……

だったはずだけど。

自分のことを整理するとても良い時間になっていたな…と感じている。
今もその時間は続いているが、
そんな中、今まで登った山を自分の記録としてこちらで整理しつつ書き記しておこうと思う。

私にとっては私と山の記録と思い出。
読んでくれる皆さ

もっとみる