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「お願い」と「命令」の違い

こんばんは!
ジョイのるーちゃんです。

久しぶりに熱が出て死んでいましたが、その間にヘマをしても、
色んな人の優しさに触れることができて、心もホットになりました。
#回復したので再び走り出す
#迷惑をかけた方ごめんなさい

さて、

今日は「お願い」と「命令」の違いについて、お話ししていきます。

これは最近いろんな人とお話ししていく中で気づいたこと、
インストラクターとして気づいたこと、
そして、昔から個人的に感じたことを踏まえて、お話ししていきます。

1.違いを理解しているか

まず、結論から話すと
この違いを意識できている&理解している人は、意外と少ない。

ここで、言葉の意味を紐解いてみると

お願いとは、依頼や、希望や、要望のことを幅広く表す言葉。 
命令とは、上位の者が下位の者に対して、あることを行うように言いつけること

こうみると、全然意味が違うし、

「いや、ここの意味わかっているよ」

と思う方が多いかもしれません。

ですが、ここで大事なのは、
話した相手が「お願い」ではなく、「命令」だと受け取っていたら、
それはもう、「命令」していることになる
んです。

ここの意味を本当に理解しているかと言うと、
確実に少数派だと言い切れます。

なぜかと言うと、

あらゆる人間関係の中で、関係性が公平じゃない立場が多いからです。

例えば、親子、兄弟、先輩後輩、先生生徒、年上年下、上司部下、何らかしらの肩書きの有無、賞歴の有無、のび太とジャイアンのような関係・・・

あげだしたらキリがありませんが、
こんなふうに、あらゆるところに「公平」じゃない関係性がたくさん散りばめられています。

そんな公平じゃない関係性だったとしても
誰かしらに何かをしてもらいたい、と言う気持ちが必ず芽生えます。
#人間である限り100 %みんな生まれる

この気持ちを相手に伝えるとき、
言葉の選択をミスると、どえらいことになります。
#言葉って大事だよね
#ギフトにもなるしナイフにもなる

だから、本当の意味で、

ここの部分を理解しているかどうかが、今後の人と関わっていく中で大切になります。

2.無意識に発する言葉は悪と化す

誰しもが「命令」は、嫌だと思うはずです。
と言うより、絶対嫌だと思う。
#ここだけは譲れない

「命令」される教育が、今までの日本の教育でした。
(名前が売れている大学に入り、大手企業に勤め、「平均」であることが美徳とされている教育)
#徳川家康がこの仕組みを生み出した

そこで、ありとあらゆる「個性」が死んだのは間違いありません。
※ちなみに、なぜ「平均」を生み出すようになったのかは、また別の記事でお届けします。

戦争があり、国を背負って生きている人にとって、
国からの「命令」が絶対だったので、その時代を生き抜いて今の日本を存続してきてくれた先代の方々は、どうしてもその文化の名残があるので仕方がないことだと思います。

ですが、時代は変わります。

今は、誰かに「〇〇しなさい!」って頭ごなしの命令を言われても、誰にもしてもらえないのが今の時代。
そのとき、嫌々で行ったことは、大人になってやる機会を失ったり、そうしていないつもりでも、自分の子供にも自分が受けてきた「〇〇しなさい!」論をぶつけてしまう。
#因果応報とはこのこと

なんだか話がそれてしまいましたが

どんなところにも転がっているのが、「お願い」。
「お願い」の裏にすぐ存在しているのが、「命令」。

私はこう考えます。

誰かに「お願い」するときは、必ず以下のデザインが必要です。

・相手が行動したくなる動機があるか
・相手が選べる選択肢を伝えられているか
・自分のお願いの内容が、相手にウィンなことをもたらしているか

ここのデザインが1つでも欠けていると、

それは「お願い」ではなく「命令」に変わるのだと発見しました。
#命令されるのは嫌いだけどお願いされると断れない


小さな「お願い」でも、これは発生します。
だって、「お願い」のすぐ側に「命令」は存在しているから。

だから、ジョイのピアノやボーカルレッスンでは

「こうしなさい」「あーしなさい」

と言うことは一切言いません。
#そんな人のレッスンは私も受けたくない

わからないことに対してのアプローチ方法やヒントを出すのが
「先生」と言う役割を担っている人がするべきことだと。


長くなりましたが
#完全に尺ミス

誰からも「お願い」を聞いてもらえない
応援してもらえない
「味方」がいない

そんなふうに感じている人は、

まず自分が相手にどんな「お願い」をしてしまったのか
または
どんな「言葉」をギフトしてしまったのかを

今一度考えてみると良さそうです!


おしまい。




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もろえ  るり
いつもありがとうございます(*^-^*) 次なるコンテンツの本に使います♪