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理由はない! L⇔R のアルバム『LACK OF REASON』を聴きなさい
こんにちは!
突然ですが、、
音楽の魅力にどっぷりつかりたい!
そんなときってありませんか?
音楽の魅力にあふれたバンドといえば、、
私の中では L⇔R が思い浮かぶ。
以前、、
青森の情報を発信しているくわっちに、ご自身の番組『ワタシキニナル』の中で、インタビューをしていただいたことがあります。
・前半は私へのインタビュー
・後半は、お互いに好きな音楽を紹介する音楽対決
このとき、、
記念すべき1回目の音楽対決で、私は満を持して L⇔R の楽曲を紹介しました!
やはり1回目はズバッと L⇔R の楽曲を紹介したかったのです。
一方、くわっちはスガシカオさんを熱く紹介しました。
〈 ワタシキニナル 〉
というわけで、、
今回はズバリ、タイトル通り、
【理由はない! L⇔R のアルバム『LACK OF REASON』を聴きなさい】
ということで、お届けします!
『LACK OF REASON』は 1994年10月にリリースされた L⇔R の5枚目のアルバム。
(限定版などを除いて、実質的な意味で5枚目という意味です)
洋楽ティストなセンスと Jポップらしさが絶妙なバランスで融合されたアルバム。
L⇔R のことを知らない方々にも、このアルバムを聴いていただくと、L⇔R のことを分かってもらえると思います。
このアルバムは1曲目「SOCIETY'S LOVE」で幕を明けます。
〈 SOCIETY'S LOVE 〉
この曲を聴いていただいただけで、L⇔R のセンスのよさを感じていただけるのではないでしょうか。
こうゆうセンスのいい楽曲って、最近ほとんどないなぁ、、
それにしてもこの曲、全体で 2分28秒なんです!
なんて短いんだ!
まさに60年代の洋楽のサイズ感。
しかも、たった 2分28秒の中に、ポップセンスがギュッと濃縮されているのです。
素晴らしすぎる!!
アルバムタイトル『LACK OF REASON』を訳すと『理由はない』。
まさに、、
ごちゃごちゃ考えずに曲を聴いてほしい
そんな L⇔R のメンバーの気持ちがこもっているようなタイトルです。
次に紹介するのは、
「EASY ANSWERS」。
まずはお聴きください。
とにかく、理由はないのです!
〈 EASY ANSWERS 〉
出だしでいきなり、缶をたたいているかのような、、
「カン、カン、カン、……」
というリズムから始まる素朴で不思議なイントロ。
それでいて、リズミカルに展開していくAメロ。
とっても素敵な曲。
この曲、クレジットを見ると、作詞・作曲が木下裕晴さん(通称・きーちゃん)となっています。
L⇔R というと、ボーカルの黒沢健一くんの印象が強いですが、きーちゃんも頑張っています!
私はこの曲がとても好きで、散歩をしていると、思わず口ずさみたくなります。
そんな度に、
「きーちゃん、ありがとう!」
心の中で、そう思います。
また、わ
このアルバムには、シングル曲「REMEMBER」と「HELLO, IT'S ME」が収録されています。
〈 REMEMBER 〉
これぞ L⇔R の王道サウンド!
しかも、夏の曲。
やはり L⇔R には夏が似合いますよね!
何度でもリピートして聴いてしまう。
それにしても、、
シングルとアルバムの曲、どちらも味わい深い。
次に「HELLO, IT'S ME」。
〈 HELLO, IT'S ME 〉
落ち着いたサウンドながらも、しっかりとしたメッセージを感じる曲。
Hello 僕はここにいるよ
昨日までの哀しみ捨て
Hello 君の淋しい瞳に
鮮やかな色をつけるよ
「僕はここにいるよ」
そんな言葉が印象的な楽曲。
いつでも戻ると、そこにいてくれる。
居場所
を感じる楽曲。
私もそんな言葉を言えるようになりたい。
当時、この曲を聴いて、 L⇔R の魅力がさらに広がったように感じた。
さらに、、
このアルバムには、ラブ・ソングも入っています!
「IT'S ONLY A LOVE SONG」です。
まずは、お聴きください♪
〈 IT'S ONLY A LOVE SONG 〉
曲の中のハーモニカも印象的な素朴なラブ・ソング。
心に響きます。
そして、この曲も 3分6秒という短さ。
3分6秒の素敵なラブソングです。
ゆったりした気持ちで聴きたい曲。
ちなみにこちらは、黒沢健一くんの弟の秀樹くんによるカバー。
当時、東海ラジオのパーソナリティをしていた小杉之子さんは、「健一くん」「秀樹くん」というように、くん付けで呼んでいましたが、
今は「秀樹さん」というように、さん付けしたほうが良さそうな立派な大人ですよね!
黒沢秀樹さんは今もソロ活動をされています!
ぜひチェックしてみてください!
秀樹さんによるアコースティックバージョンの「IT'S ONLY A LOVE SONG」。
優しさに満ちあふれています。
〈 IT'S ONLY A LOVE SONG(秀樹さん)〉
というわけで、、
アルバムの曲すべてお勧めなんですが、ここでは5曲にしぼって紹介させていただきました!
最近、世の中は配信がメインになりつつあり、アルバムで聴く機会が減ってきたように感じ、私は淋しい思いをしています。
そんな世間の音楽情勢ですが、このアルバムはぜひアルバムで聴いてほしい!
『LACK OF REASON』
アルバムタイトルの通り、、
「理由なんてねぇ、とにかくこのアルバムを聴きやがれ!!」
陽気に、ズバッと、そう言う黒沢健一くんの姿が思い浮かぶような素晴らしいアルバムです!
もう一度最後に、私からも書きます。
理由はない! L⇔R のアルバム『LACK OF REASON』を聴きなさい
それを伝えたい、というのがこのコラムの最大の趣旨です!
ぜひこのアルバムを聴いていただけたらと思います。
それではまた!
■ 追伸
L⇔Rファンの kyuwaさんが写真を動かして、素敵な動画を作ってくださいました!
ぜひご覧ください!
「恋のタンブリングダウン」で、作ってくださいました!
表紙は、嶺川貴子さん。
制作秘話のリンクはこちらから
アルバム『LACK OF REASON』のときには、L⇔R を卒業されていましたが、L⇔Rファンの方々は、嶺川貴子さんのこともちゃんと気にかけているのです!
暖かいですよね。
動画の制作秘話もぜひご覧ください!
それでは、今回はここまでとなります。
■ 執筆 : 松岡 学
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◆ リスペクトとセンスを感じる L⇔R の音楽に触れよう
◆ 音楽対決! L⇔R 「Lazy Girl」 VS スガ シカオ 「あまい果実」