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秋風に吹かれる季節、小泉今日子さんの「木枯らしに抱かれて」を聴きませんか? 水道橋博士、激推し!
【秋風に吹かれる季節、小泉今日子さんの「木枯らしに抱かれて」を聴きませんか? 水道橋博士、激推し!】
秋を感じる今日このごろ、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
芸人の水道橋博士は、
動画生配信や日記風ブログの投稿など、
日々、精力的に活動されています。
〈 自身の部屋から You Tubeの生配信に励む水道橋博士の様子 : 右奥に、キョンキョンの写真が飾られていますね! 〉
![](https://assets.st-note.com/img/1731156536-GkS8RJY3jb2DtFqzVv4cnHXA.jpg?width=1200)
最近は、映画『侍タイムスリッパー』に感動され、何度も映画館で見られているそうです。
主人公の会津藩の武士が現代にタイムスリップする物語。
私も観ましたが、
笑いあり、涙あり、シリアスな場面あり、
そして何より、
時代劇への「愛」が込められた素晴らしい映画です。
〈 映画の予告動画 〉
![](https://assets.st-note.com/img/1731163113-yGbfkY8s2t9rxzAiqoPXC3Sp.jpg?width=1200)
水道橋博士は、なんと東京から、
聖地巡礼と言って、撮影現場の京都〜滋賀を巡られたそうです!
めちゃくちゃ熱心ですよね。
さすが誠実で真面目な水道橋博士。
〈 ロケ現場から芸人らしく楽しい写真を撮ってアップしてくださる水道橋博士 〉
![](https://assets.st-note.com/img/1731160055-aQPlwGVW03OvyiBj1DhUgzq6.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731160045-JmdjfKtpw7eTOFbCgn1DuIVM.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731160076-jAd3DZnxpRkSTtOrYU6WCzVs.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731161834-luX4gAvqDZF7Btmfohzy2Q6d.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731160065-OxaESCo6bRh3MzLy0s9u7qrN.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1731160083-JF8gEsXQ6vjuDbl3I2ar0xfy.png?width=1200)
〈 水道橋博士の聖地巡礼の様子はこちら 〉
そんな水道橋博士が、、
最近、「木枯らしに抱かれて」をヘビーローテーションで聴いていると、ブログに書かれていました。
さすが水道橋博士!
やはり秋といえば、
小泉今日子さんの「木枯らしに抱かれて」ですよね!!
〈 水道橋博士のお部屋 〉
![](https://assets.st-note.com/img/1731131909-61bg8rlwJ7FRqpU2AE9kNdXj.png?width=1200)
水道橋博士は日記ブログに、次のように書いています。
昨日も今日も明日も生きるエールとして、
今日子様の「木枯らしに抱かれて」を聞き続ける。
水道橋博士の小泉今日子さまへの熱い想いが伝わってきます!
私自身は、大学生の頃、この曲をよく聴いていました。
このときの水道橋博士の記事はこちら。
80年代の曲ですが、
当時、小泉今日子さんは国民的アイドルであり、女優です。
しかも、この曲は名曲中の名曲。
今さら私が紹介するほどではないかもしれませんが、
最近の若い人は知らないかも分かりませんし、
時代も移り変わっていますので、
この音楽ブログで紹介されていただきます!
それでは、、
まずはお聴きください!
名曲ですよね!
実はこの曲、「秋」という言葉は歌詞の中に使われていません。
「木枯らしに抱かれて」という言葉も歌詞には出てきません。
なのに見事に、秋のせつない心情を描いています。
しかも、この曲を聴くと、木枯らしが吹く景色が思い浮かびます。
なんて繊細な歌詞なんだ!
また、
主人公の内に秘めた熱い恋心を描いています。
次の歌詞を見てください。
白い季節の風に吹かれ
寒い冬がやって来る
激しく燃える恋の炎は
誰にも消せないの
淡い片思いの曲と思いきや、、
「激しく燃える恋の炎」
情熱的ですよね!
私自身、当時はあまりそこの部分を意識していなかったのですが、
今聴くと、すごく情熱的に聴こえます。
それは、、、
私というより、時代が変わったのかなと思います。
80年代から90年代前半は、携帯もメールもない時代。
今なら LINEで、いつでもどこでも気軽に相手に連絡でき、便利になりましたが、
その分、今は恋愛へのパッションが薄くなっていないでしょうか。
そういう意味で、
恋愛に関しても、当時は今より情熱的だったような気がします。
以前、、
私はそんなテーマで記事を書きました。
こちらを読んでいただくと、ピンと来ていただけると思います。
この記事で引用した 89年のテレビCMへのリンクを貼っておきますね。
これを見ていただくと、感じでいただけるように思います。
令和の私たちは、こんなに情熱的に待ち合わせ場所に向かうでしょうか!?
(待ち合わせに遅れても、スマホで簡単に連絡できるので、令和の私たちはこんなに急がないというわけです!!)
それでね、、、
この曲は、アルフィーの高見沢俊彦さん作詞作曲。
アルフィーもセルフカバーしています。
というか、
アルフィーはカップリング曲として、
リリースしています。
こんな名曲をカップリングだなんて。
なんて贅沢なんだ!!
ちなみに、アルフィーのバージョンは、
間奏後のサビがワンフレーズだけ追加されています。
そこで、「木枯らしに抱かれて」と歌っています。
この曲が、あまりにも「木枯らしに抱かれて」というタイトルとマッチしているので、
なんとか歌詞に入れたかったのでしょうね!
(私の想像です)
ところで、、、
80年代、
アイドルに提供した曲をセルフカバーで思いつくのは、
私としては、斉藤由貴さんの「MAY」。
当時、流行ったこの曲、
実は、谷山浩子さんが作詞した楽曲で、
谷山浩子さんもセルフカバーされているのです!
やはり名曲は、セルフカバーしたくなるのでしょうか!
次の動画は、斉藤由貴さんと谷山浩子さんのバージョンを両方聴けますので、ぜひどうぞ。
どうでしたか?
斉藤由貴さんのほうはポップなせつなさを感じますが、
谷山浩子さんのほうは、より内省的で内気な感じがします。
うん。
これからは、、
春は「MAY」
秋は「木枯らしに抱かれて」
を聴くのもいいですね!
話を「木枯らしに抱かれて」に戻しますね。
この曲は、
時を経て、、
他のアーティストにもカバーされています。
2003年に結成されたギターポップバンドの音速ライン。
シンプルなアコースティックなバージョンです。
2000年代のはじめ、下北沢を中心に、
ギターポップバンドが盛り上がり、
下北沢サウンドとも呼ばれるほどのムーブメントでした。
そんな流れに乗って、現れたのが音速ライン。
せっかくですから、
そんな下北沢サウンド全開の音速ラインらしい曲も紹介されていただきますね!
いかがでしたか?
疾走感のあるギターサウンド
エモーショナルな衝動
情緒ある曲調
それこそが下北沢サウンドなのです!
(すみません! 私が下北沢サウンドが好きなので、思わず力が入ってしまいました!)
そういえば、、
映画『侍タイムスリッパー』の主人公は会津藩ですが、
音速ラインのボーカルの方は福島県出身です。
曲名になっている逢瀬川は福島県を流れる川です。
情緒を感じる曲を歌う音速ラインのメンバーの方々も、情緒ある楽曲の「木枯らしに抱かれて」に心惹かれてカバーしたのでしょうか?
(これも私の想像です)
というわけで、
秋が深まるこの季節、
ぜひ「木枯らしに抱かれて」を聴いてみてはいかがでしょうか?
水道橋博士も激推しです!
最後に、もう一度、小泉今日子さんの「木枯らしに抱かれて」へのリンクを貼っておきますね!
今回はここまでとなります。
それでは、また!
■ 執筆者 : 松岡 学(数学者)
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