おしゃれなシティポップを奏でる角松敏生 VS 唯一無二の世界観のウラニーノ、すごい対決になりました!
こんにちは!
音楽のかからない音楽番組、今月分をアップしました!
最初は近況報告から。
新学期が始まってバタバタしている私ですが、3月〜4月は別れと出会いを感じる季節になりました。
私が気にしていた you tube番組のおちゅーん LIVE! がこの3月で終わることになりました。卒業です。
おちゅーんというのは、松原タニシさんがやっていたサブカル・バラエティ番組。
竹内義和さんがよくゲストで呼ばれていたので、私も気にしていたのです。
松原タニシさんはもともと仕事がなく時間をもてあましていた芸人さんだったのですが、先輩の北野誠さんから「事故物件に住んだら?」とアドバイスされ、、
そこから、事故物件住みます芸人として人気が出て、本も出版されて映画化までされたのです!
しかも、KAT-TUNの亀梨和也さん主演で!!
すごいですよね! ここまで快進撃をすると、何か見えない力に導かれてるのかと思ってしまいます。
いい霊がサポートしてくれているのでしょうか?!
〈 松原タニシのおちゅーん LIVE! 〉
卒業といえば、、
くわっちは地元・青森で活動しているアイドル・りんご娘(RINGOMUSUME)のメンバーがこの3月で卒業された話をしました。
ときさん、王林さん、ジョナゴールドさん、彩香さんの4人で約6年半活動されていていました。
東京のテレビ局にも注目されたり、青森での人気もうなぎのぼりだった矢先だっただけに、くわっちはかなり衝撃を受けていました。
メンバーそれぞれが自分の夢に向かっての卒業ということで、まるで親のように彼女たちを暖かく見守っていきたい気持ちになっていたくわっちでした。
〈 FOURs, RINGOMUSUME 〉
番組冒頭から卒業の話をしてきましたが、、
最近のくわっちは、キャンプやアウトドアにはまりだして、いよいよキャンプ用品をそろえ始めました!
けっこう値段が高いのですが、キャンプ用具をそろえて、これからキャンプを満喫するみたいです。
収録の次の日も、くわっちは地元・青森で登山の予定が入っていたそうです。
くわっちのキャンプ生活は、今後どうなるのでしょうか!?
今回も冒頭の世間話で盛り上がりましたが、音楽番組ですから、音楽の紹介に入ります。
最初に、くわっちから。
キャンプ用具で灯りをとるランタンスタンドがあるのですが、あるメーカーではランタンスタンドに「パイルドライバー」という商品名をつけているそうです。
パイルドライバーといえば、、、
くわっちは角松敏生さんの曲「パイルドライバー」が思い浮かびました!
それで、今回は角松敏生さんを紹介したいなぁと、くわっちは思いました。
というわけで、角松敏生さんの曲「Lucky Lady Feel So Good」を紹介します!
「あれっ? パイルドライバーじゃないの?!」
という突っ込みも聞こえてきそうですが、、
くわっちは、楽曲「Lucky Lady Feel So Good」が好きなんです!!
角松敏生さんは80年代にデビュー、今でいうシティポップのジャンルになりますが、それだけでなく、、
R&B、ファンク、ソウルなどのブラックミュージックの要素も巧みに取り入れられています。
また、V6の「WAになっておどろう」を始め、杏里さん、中山美穂さんなど、プロデューサーとしても活躍されているシンガーソングライターの方です。
1986年リリースのアルバム『TOUCH AND GO』に「Lucky Lady Feel So Good」や「パイルドライバー」が収録されています。
日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞したアルバムなんですが、
当時、くわっちは友達からカセットテープで借りて聴きました。
86年といえば、音楽も華やかできらびやかな時代。
そんな中、都会的な「大人の夜の恋愛」を描いた角松さんの曲を聴きながら、くわっちは憧れを抱いていたのでした。
「この『Lucky Lady Feel So Good』も『夜の男女のお話』です。あとは歌詞を調べてください!」
と、くわっちはぼやかします。
キラキラしたシンセサイザーから始まる曲で、夜の東京のビル群を空から撮影しながら、そのビルの一角にうつる男女の恋愛模様をかいま見せてもらったような、、
そんな世界がくわっちには見たそうです!
you tubeにライブ版が上がっているので見ていただくと、ホーンセッションやバックコーラスの織りなす世界観を感じられます。
そして、そして何より、、
角松さんは、まぁカッコイイ!
赤のスーツとか華やかな格好を、こんなにも上下ビシッと着こなせる日本人男性はそういない!
とにかくカッコイイ!!
くわっちは絶賛します!!
くわっちが大好きな時任三郎さんとはまた違うカッコよさがあるといいます。
都会的な素敵さとでもいうのでしょうか!
そんなくわっちが絶賛する角松敏生さん。
ぜひ、おしゃれなシティポップを感じていただけたらと思います!
〈 角松敏生, Lucky Lady Feel So Good 〉
ちなみに、、
「パイル ドライバー」のほうも気になったので、私は番組収録後に聴いてみました。
こちらも1986年の楽曲。
シンセサウンドがキラキラしていて、80年代の香りを感じる楽曲。
80年代に戻りたい!!
角松敏生さんの「パイル ドライバー」を聴きながら、そんなふうに感じました!
〈 角松敏生, PILE DRIVER 〉
次に私から。
私が紹介したのはウラニーノ。
2001年頃に活動を開始して、2009年にメジャーデビューしたバンド。最初は3人でしたが、今は2人で活動しています。
普段、音楽を聴くとき、、
サウンド重視のまっちゃん、というくらい私はサウンドを重視します!
そんな私ですが、ウラニーノはサウンドがカッコイイ!
ギターポップなバンドサウンドをかき鳴らしています。
また、ボーカルもつややかで印象的な歌声。
そして、どこにもないユニークな歌詞。
つまり、サウンドやボーカル、歌詞はそれぞれクオリティーがすごく高いのですが、これらが組み合わさると、(いい意味で)おかしな世界観の楽曲が出来上がるのです!
一見、おかしく思えるのですが、、、
曲を最後まで聴くと彼らの伝えたいことが伝わってきて、ときには感動さえします!
私は「情熱の温度」という曲が好きなのですが、you tubeにアップされていませんので、今回は別の曲を紹介させていただきます。
最初に、「続・やぶ医者とわたし」。
MV(ミュージック・ビデオ)では、看護師の女性たちがズラーっと現れて、踊り狂う奇妙奇天烈な映像。
サウンドはカッコイイのに、世界観が(いい意味で)おかしすぎる!
唯一無二、こんなすごいバンドは世界中どこにもいない!!
〈 ウラニーノ, 続・やぶ医者とわたし 〉
次に、「斉藤くんの場合」。
この曲は、ドラムの方が描いたマンガによるMV(ミュージック・ビデオ)がアップされています。
それで、出だしの歌詞がいきなり
という歌詞なんです。
一体、何なんだ!
どういうことかというと、斉藤くんは青春の後ろ姿を、スクーターで追いかけたかったのです。
青春というのはいつのまにか始まり、いつのまにか終わり、そして駆け抜けていく。
そんな青春の結末を斉藤くんは見てしまったのです!
じっくり聴くと、とても胸に響く歌詞なんだけど、、いきなり「優等生の斉藤くんが
スクーターを盗んで捕まった」と歌い始めるので、なんだかおかしな歌に聴こえてしまうんです!?
英語と日本語の違いもあると思うのですが、英語で「ルーシー」とか「シャロン」とか人の名前を歌われるとカッコよく聴こえるのですが、、
日本語で「斉藤くん」と歌われると、現実感があって、何ともいえない感覚になります。
そういえば、日本語で人の名前が入っている曲って、ほとんどないですよね。
とはいえ、ウラニーノの曲はそんなことは気にせず人の名前がけっこう入っています!
唯一無二の世界観があるのです!
一見、おかしく思えますが、じっくりと耳を傾けると、その先にあるウラニーノが伝えたいことが伝わってきて、胸がジーンとなることもあります。
ぜひ、じっくりお聴きください!
〈 ウラニーノ, 斉藤くんの場合 〉
というわけで、今回、
おしゃれなシティポップを奏でる角松敏生さんと唯一無二の世界観のウラニーノ、すごい組み合わせになりました!
やっぱり音楽は素晴らしいですね!
詳しくは、番組をお聴きください!