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千秋のカバー曲、七変化!

こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか。

音楽のかからない音楽番組、今月の放送で千秋さんの話題が出ました。

くわっちによると、千秋さんは you tube でカバー曲を歌われているとのこと。

千秋さんといえば、バラエティだけでなくポケットビスケッツで音楽活動もされていました。

それで気になった私は、さっそく千秋さんの you tubeを聴いてみたところ、めちゃくちゃ良かったので、

【千秋のカバー曲、七変化!】

として、今回は千秋さんのカバー曲を7曲紹介させていただきます!!

(千秋さんの you tubeがきっかけで、ポケットビスケッツの企画も動き出しているそうです!)

〈 今月の音楽のかからない音楽番組 〉

最初、、

さっそく千秋さんの you tubeチャンネル を見て、どのカバー曲を聴こうか探していたところ、、、

私の目にとまったのは、ジュディ&マリー「Over Drive」のカバー。 

リンクを貼りますので、まずはお聴きください!

〈 ジュディ&マリー,  Over Drive 〉

どうでしたか?

「千秋が Over Drive を歌ってみた」という軽いタイトルからは想像できないほど本格的ですよね!

というか、ジュディマリファンの私は驚きました!

ジュディ&マリーのボーカル Yukiさんの姿が、目の前に浮かんだからです!

Yukiさん本人が歌っているのかと錯覚するほどでした!

原曲に忠実に歌っていて、原曲へのリスペクトを感じます。

千秋さんはバラエティ番組のイメージも強いのですが、もともと歌手になりたくて芸能界に入られたそうです!

「千秋が歌ってみた」という軽いタイトルに惑わされずに、真剣にお聴きしなければ、、

というわけで、次に目がいったのが、レベッカの「フレンズ」。

〈 レベッカ,  フレンズ 〉

すごい、圧倒的なボーカル!

千秋さんの歌を聴いていたら、80年代の風景が目の前によみがえりました!

それにしても歌がうまい!!

you tube を見ていたら、、

プリンセス・プリンセスもカバーされていました。

名曲「M」の千秋さんによるカバーは泣けます!

〈 プリンセス・プリンセス,  M 〉

「M」を歌い終わったあとのテロップに説明がありました。

千秋さんは高校生のとき、軽音楽部に入られていて、女の子バンド「Bee」を結成されていたそうです。

その頃、学校で1番ウケるレベッカやプリプリをカバーされていたといいます。

どうりでこんなに歌唱力があるのですね!!

当時、年に1回の文化祭や数ヶ月に1回ライブをされていたそうです。

「M」も一度だけ披露されたみたいで、そのとき、クラスで仲良しの Nちゃんが、

「千秋の M、本当に良かった。泣いちゃった!」 

と目に涙を溜めながら言ってくれたそうです。
Nちゃんが片想い中の彼のイニシャルは M だったそうです。

なんだかせつないです。

それにしても、、、

レベッカ、プリンセス・プリンセス、ジュディ&マリーといえば、80年代〜90年代で一世を風靡した女性ボーカルバンド。

それが千秋さんのボーカルでよみがえリました!

次は、椎名林檎さんの「罪と罰」。

今や東京事変でもお馴染みですが、この曲は椎名林檎さんの初期の曲。

2000年1月リリースの楽曲です。

椎名林檎さんがデビューしたとき、とてつもないインパクトがありました。

とにかくすごいアーティストが現れた。

凄まじい衝撃を受けたことを今も覚えています。

〈 椎名林檎,  罪と罰 〉

これもすごい!

あの椎名林檎さんの楽曲を、千秋さんが見事にカバーしています!

目の前で椎名林檎さんが歌っているかのようです!

一般に、カバーをするとき、

歌う人の個性を前面に出してカバーするのもそれはそれでアリだと思うんだけど、、

私はどちらかというと、原曲のニュアンスを大切にしてカバーしている曲が好きです。

そういう意味で、

千秋さんは原曲に忠実にカバーされていて、私のストライクゾーンにハマりました!

ここまで色々と聴いてきましたが、、

次に、マイリトルラバーを紹介します。

もともと私は、ミスターチルドレンが好きで、プロデュースをしている小林武史さんのことが気になっていました。

そんなとき、

小林武史さんがメンバー&プロデュースするマイリトルラバーが現れて、心を打たれました!

(正確には、小林武史さんは途中からメンバーに加入しました)

ボーカルの akko と小林武史さんのサウンドが織りなす彩りのある音楽。

私の好きな女性ボーカルグループです。

〈 マイリトルラバー,  Hello Again 〜昔からある場所〜 〉

エキセントリックな椎名林檎さんのボーカルマから一転して、優しいボーカルに変わりました。

今度は動画を見ながら akko が歌っているかのような感覚になりました。

それにしても千秋さん、原曲のニュアンスをうまく表現するのが上手ですね!

ボーカル七変化!

そんなことを感じました!

次に紹介するのは、

EGO-WRAPPIN' による2002年のシングル「くちばしにチェリー」。

〈 EGO-WRAPPIN' ,  くちばしにチェリー 〉

千秋さんはどこまで歌がうまいんだ!

今までいろんな曲を紹介してきたとはいえ、これまでは Jポップのカテゴリーでした。

ところが、、、

EGO-WRAPPIN' のこの曲は、ジャズ風の昭和歌謡!

トランペットやサックスなどの管楽器をフィーチャーして、スチャスチャ感があり、独特の楽曲です!

それをきちんと歌いこなしている!

どんなジャンルだろうが、原曲のニュアンスを大切にしながらも、鮮やかに表現する。

本当にうまい!

千秋さん、ごめんなさい。謝ります。

昔からテレビをほとんど見ない私は、千秋さんのことをバラエティの方だとずっと思い込んでいました。

それがこんなにも歌がうまく、表現力があるなんて!!

これまで、80年代から 2000年代初めの曲を中心に聴いてきましたが、、

最後は、2019年の楽曲「香水」を紹介します。

「香水」は瑛人さんによる 2019年の曲ですが、Tik Tok の影響で 2020年に大ヒットしました。

SNS時代のヒット曲ですね!

〈 瑛人,  香水 〉

男性ボーカルの曲ですが、きっちり歌いこなしています。

さすが千秋さん!

今回、この記事を書くにあたりに、パパッと聴いて書くのでは千秋さんに失礼だと思い、、

1曲ずつ最初から最後までじっくり聴きながら、文章を書いてきました。

それでね、、、

曲を聴くたびに、当時の風景が目の前に浮かぶのです。

千秋さんの歌唱力のおかげです。

あたかも、、

タイムマシーンに乗って、80年代〜90年代の旅に出かけていた気分だったのですが、

今、

瑛人さんの「香水」を聴いて、

2022年に帰ってきたような気持ちになりました(^ ^)

ただいま!

そんな気持ちです。

というわけで、

【千秋のカバー曲、七変化!】

というテーマでお届けしてきましたが、いかがでしたか?

あなたもぜひ、千秋さんの歌声に乗って、80年代〜2000年代の旅に出かけてはいかがでしょうか。

それでは、また!

■ 執筆者 : 松岡 学

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