読みたい流れ
『穴』小山田浩子
これは本当に、昨夜見た夢の中に、書店で何度か見かけて気になっていた著者の本が出てきた。表紙のテイストは覚えていたけどタイトルまではわからなかった。今日は神保町の三省堂に行ったので、とりあえず見つけた『穴』を買ってみた。
夢に出てきた本の装丁は『小島』か『工場』か、そのどちらかだと思うのだが定かではない。とりあえずは『穴』を読んでみることにする。
ちゃんと小説を読まなくなって久しいが、この頃は改めてちゃんと読もうと課している。『滅私』羽田圭介、『ひらいて』綿矢りさ、そして本書。できればあまり読んだことのない作家の本が読みたい。きっとそういう時期なのだろう。昨年末は『熱帯』森見登美彦も読んだな。あ、あと『あちらにいる鬼』井上荒野も読んだのだった。まあまあ読んでるな。でもまだまだもっとだな。
というわけで、『穴』はどういう世界をひらいてくれるだろう。