【DL有】今すぐ音楽データ取りましょ!
1. 最初に
音楽関係者のみなさま。データとられてますか??
とってない!って時はすぐさまデータを取得しましょう!
「レーベルでツール入れてる」、「○○活用してる!」という方はデータに漏れがないかだけ確認して、そのデータをどういう風に活用すべきか考えていくことが重要です。
本来、データは「何の為にとるか?」を気にせばなりませんが、まだ何も取っていないのであれば、そんなことを言っている暇はありません!とにかくデータをとりましょう!
2. データの種類
データにも色々なデータがあります。
細かいデータも全部とりましょう!と、言いたいところですが最初はシンプルでいいです。最初からたくさんとってしまうと挫折しますので、シンプルにデータを集めていきましょう。(それぞれの細かいデータ話はおいおい)
シンプルに始める大切さは、こちらをご参考!
■CD・フィジカル
・オリコン(タイトル別取得)※契約が必要
- 週別売上枚数
- チャネル別売上枚数
- 県別売上枚数
・Amazon(販売タイトル別取得)
- 日別売上枚数(予約含む)
- エリア別売上枚数(整理面倒ですが...)
■デジタル
・YouTube
【チャンネル/個別動画】
- 表示回数・インプレッション数
- 視聴回数
- ユニーク視聴者数(90日間)
- 視聴者あたりの平均再生回数
- 平均視聴時間
・Spotify
- フォロワー数
- リスナー数
- ストリーム数
・Apple Music
- ストリーム数
・Twitter(ツールお持ちかどうかに関わりますが...)
アナリティクスとMedia Studioを使いこなせばめちゃくちゃ便利なのでそれは追々。ちなみに、下記Social Dogはめちゃ便利なのでオススメです。
- アーティスト名を含んだツイート
※こちらは外部ツールが必要です。
- インプレッション数
- エンゲージメント数
- フォロワー数
・HPやキャンペーン時のLP関係(Google Analytics)
- ユーザー数
- 新規ユーザー数
- セッション数
- ユーザーあたりのセッション数
- PV数
・Wikipedia
Wikipediaのアクセス数もわかりますので、こちら参照!
- アクセス数
各サービスをもっと掘り下げていくともっと色々あるのですが、とりあえずはこちらでいいと思います。
3. データインポートのフォーマット
これらのデータをまとめるためのフォーマットをスプレッドシートで公開しておきます。自由にアレンジして使っていただけると嬉しいです!
4.ツールのご紹介
ツールですが、最強のツールはエクセルだと思います!
まずは、エクセルをフル活用して、その次のフェーズとしてツールを導入いただければと思います。
個人的にオススメツールは、下記。
Chartmetric(音楽データのダッシュボード)
Tableau(データのビジュアライズ)
BuzzSpreader(Tweet数計測)
ちなみに、、、
今、ソケッツさんがβ版で運用されている「Music Analytics」を先日見せていただきましたが、かなり使えるサービスになりそうです。
アップデート情報が楽しみ。
Music Analytics
でもぶっちゃけ、エクセルあればなんとかなります!
ですので、先ほどのフォーマットをぜひ利用して、まずはデータを取得するところからスタートしてもらえると嬉しいです。
再掲
「めちゃ参考になったー!」という方へ もしよろしければ、コーヒー代をサポートいただけると嬉しいです! 執筆時のコーヒー代に利用させていただきます🙇