(特別企画) 第1回 勝手に音楽大賞 2020 (ノミネート発表!)
【特別企画】【完全主観&独断偏見で御免なさい】
【ノミネート曲発表!】【大賞は来週発表】
第1回 勝手に音楽大賞 2020
(My Selfish Music Award in 2020)
これまで色んな音楽を、私ごときが独断で一方的に紹介し書き散らかしてきましたが、折角なので恥のかきついでに、2020年の音楽大賞を私の独断で選んでみようと思います…厚顔無恥、傍若無人で無謀な企画です。
といっても古今東西で選んでしまうと、全く完全に延々にエンドレスに選ぶことができないことは自明なので、「昨年リリースされた楽曲」のみを対象として選んでみたいと思います。
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選考対象:
2020年1−12月にリリースされた楽曲
選考内容:
・完全なる私の主観(売れた・売れない関係なし)
・国内外、ジャンル、新人/ベテラン、一切関係なし
・候補曲を10曲選び、その中から大賞決定
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今回選んでみて、意外にというべきか、やはりというべきか、2020年にリリースされた楽曲をそんなに数多く聴いていないことに気づきました。いや、ネット、SNS、配信系、ランキング番組などで多くの楽曲を耳にはしているんです。最新ヒット曲事情を知らないわけでもありません。が、自分の主観にハマり印象が深く残って「良い曲!」とリピートした曲があまり無かった。もちろん、そこには私の陳腐な嗜好が絶対的な影響を及ぼしていることは、言うまでもありませんが。
繰り返しになりますが、念のため。本企画は完全主観なので、批判や不満の類は一切受けつけません。何卒ご了承ください。ハイハイ、と見守ってやってくださいm(_ _)m
ではいってみましょう。候補曲10曲です。
(カッコ内はPV公開日です)
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候補曲:
1. Gregory Porter “Revival” (2020/01/17)
「何者も縛れない声」。私のお気に入りシンガーのひとり。包容力、温もり、実直さを感じる声質は天性。ジャズが主戦場ですが、この曲のようにR&B色の濃いサウンドに乗ってもこんなにカッコいい。ライヴ観たい。
2. The Weeknd “Blinding Lights” (2020/01/22)
「売れないわけがない」。SNSを完全に意識した曲構成。実際SNS中心に嫌というほど流れました。しかし単なる流行のR&Bシンガーだと思う勿れ。相当熟考して練られたサウンドとメロディ、音バランス。末恐ろしい。
3. Norah Jones “I’m Alive” (2020/03/13)
「エゲツない闇の深さ」。近年なぜか海外で大御所扱いされているような気がします、まだ若いのに…。この人もジャンル云々関係ないですが、ジャジーなサウンドで歌詞がエグいって、彼女のオハコです。貫禄。
4. 藤井風 “優しさ” (2020/04/17)
「いいとこ取りの究極」。ここ数年の日本音楽界最大の発見かもしれません。日本語歌詞+譜割やサウンドはほぼ洋楽、はこれまで成功例が少ない(相性が悪い)のに、それが大成功している。奇跡かも。要注目。
5. Sam Smith, Demi Lovato “I’m Ready” (2020/04/17)
「須く許容」。開催されるはずだった五輪を意識したPV、完全武装のSamのフルメイク、ジェンダレスな世界観。全てを飲み込んで許容する世界、その「準備はできている」。これをカッコいいと言わず何と言う?
6. J.Y.Park “When We Disco” (2020/08/11)
「ただひたすらに嫉妬」。サウンドも歌詞もPVも。ダサさ加減とイケてる加減の絶妙な匙加減。この日本の80年代初頭を完コピしたのが韓国人だったことに、日本の音楽業界全体が焦らないとダメでは?
7. Dua Lipa feat. DaBaby “Levitating” (2020/10/02)
「売れないわけがないpt.2」。イントロでもう決まり。リズムは古臭いしサウンドも大して冒険してるわけでもない、歌詞も普通。でもひたすらクセになるメロディとDuaの美しさ。聴いて身体が動いたらあなたの負け笑
8. Ariana Grande “Positions” (2020/10/23)
「もうアイドルではない」。ここ最近のArianaは明確に次のステップに足を踏み入れています。わざとダサく演じる芸術性。元々Mariah Carey並みのヴォーカリゼーションの持ち主、ここからどこに舵を切るか?
9. Eve “廻廻奇譚” (2020/11/20)
「温故知新なアニソン」。EveはボカロPの側面が強い印象ですが、意図的にアニソンを書いたらこうなった、と…恐るべき才能。アニメの世界観と歌のそれが完全に合致。アニメがアニソンを取り戻した瞬間かも。
10. Nijiu “Step and a Step” (2020/11/24)
「観る者が「親戚のおじ・おば」化」。まるで親戚の子どもを観るような感情移入のタガを外させたプロジェクト。育成ゲームの擬似体験。賛否あるでしょうが、秋元康商法より遥かに健全。
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…どうでしょうか。ご存知の曲もあるでしょうし、ご存知のない曲もあると思います。何度も言いますが、売れた・売れないは関係なく、完全に私の好みです。
この中から大賞を選びますが…それは来週アップします…引っ張ってどうすんだって?まぁまぁ、ちゃんとレヴューしたいので時間ください汗
では、来週お楽しみに(誰が?笑)
(ちなみに本賞のBGMは↓こちら↓でお送りしております笑)
The theme for this award: Oscars Theme
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