#piano
(音楽話)135: Jamie Cullum "All I Want For Christmas Is You" (2018)
クリスマス特集 #5 「クリスマスは君のもの」
ヒト: Jamie Cullum
日本での知名度はイマイチ、母国・英国ではメジャーなシンガーだけどどう位置づければいいか皆まだわかってないような気がするJamie Cullum。でも私は断言します。
彼はまごうことなき天才であり、ジャンルの枠を軽く超えていろんな方向に光輝く才能の塊です。
1979年英国東部のエセックス州生まれ。多様な民族ルーツ
(音楽話)87: Paula Cole “I Don’t Want to Wait” (1997)
【あんまりだ】
Paula Cole “I Don’t Want to Wait” (1997)Paula Cole。1968年米国マサチューセッツ州ロックポート生まれ。ボストンのバークリー音大でジャズ声楽とインプロヴィゼーションを学び、卒業と共にプロ契約。すぐにPeter Gabrielのライヴ前座を担い、94年のアルバム・デビュー後もPeterのライヴをサポートし、”Don’t Give U
(音楽話)80: Elton John “Tiny Dancer” (1971)
【郷愁】
Elton John “Tiny Dancer” (1971)ご存知、Sir Elton John。日本ではBilly Joelと共に「2大ピアノマン」として、70年代以降聴かれまくってきた人。Billyが”Piano Man”ならEltonは”Rocket Man”、”Honesty”なら”Your Song”、”New York State of Mind”なら”Candle in
(音楽話)73: 五輪真弓 “空”
【雄大】
五輪真弓 “空” (1986?)
私の父は、LPやカセットをほぼ持っていなかった人間でした(母も持ってなかった)。そのため音楽が家の中で溢れていたわけではなく、幼少期の私が家の中で音楽に触れる場面は、両親の鼻唄で聴く流行歌、軍歌たちか、TVで時々やっていた懐メロ特番くらいなものでした。
しかし父が持っていた数少ない音楽ありました。五輪真弓のアルバム「恋人よ」のカセットテープ。198
(音楽話)51: 空気公団 “悲しみ知らん顔” (2009)
【好き】
空気公団 “悲しみ知らん顔” (2009)
空気公団は、1997年に山崎ゆかり(Vo)が中心となって結成されたバンド。メンバー脱退等を受けて現在は山崎のソロ・プロジェクトになっていて、今年(2021)春にはアルバムをリリース予定だそうです。
そこまで熱心ではありませんが、私は1stアルバム「くうきこうだん」(1999)の頃からファンです。山崎の声がとても心地良く、側に寄り添ってくれる
(音楽話)22: Laila Biali “Take Me to the Alley” (2020)
【慈愛】
Laila Biali “Take Me to the Alley” (2020)
まず、この曲は私の好きなジャズ・シンガーGregory Porterの曲だということをお伝えしておきます。アルバム「Take Me to the Alley」(2016)収録の同名曲で、彼の温かい声が静かに聴く者を包み込んでくれる、とても美しい曲です。
Gregory Porter “Take Me