今更聞きづらい:Noah Kahan


ノアカーンってまず口に出して言いたくなる名前。時々いますよね、言いたくなる名前。

ジョセフゴードンレヴィット。
無意識にフルネームで言いたくなる名前。

ドリラ・モロニー、今はダンモロニー名義ですが言いたくなる名前。

ロスインゴベルナブレスデハポン、噛まずに言えるように練習するほど言いたくなる名前。




昨年よりカントリーがこれまでとは違った盛り上がりをしている印象が個人的にはあります。

ピヨンセもカントリーを歌ったり。

また、Shaboozey の "bar song"が大ヒットなど、これまでと違った方面からの盛り上がり。
特にこれらはアメリカだけでなく、他の欧米地域でもヒットしています。


そして、もちろんフォークでも。
Hozierがこのタイミングでカンバック。


カントリーとフォークは似ているようで、全然違うものの、両ジャンルともに盛り上がっている印象。なにか要因があるのでしょうか。

このノアカーンの勢いはタイミング的に必然だったのか、、、。



いや、テキトーなことを言ってはいけないですね。


改めてノアカーンの話です。
実は今回のアルバムが3枚目なんですね。アメリカ・バーモント州出身のフォークシンガー。
今や米国や英国でとんでもなくプレイク。
既に欧米では多くのロックフェスにラインナップされ、既にヘッドライナーとしても名前が見られるほど。海外での知名度の高さを感じます。

ただ、ジャンルがジャンルだけに?なのか、日本ではまだあまり注目されていない印象。
そのためか、私の記憶の限り来日経験はなく、そろそろ来ないとまた海外との認知差ギャップでギャラが見合わず呼べない、、、のような先日のキラーズ的な展開にもなり得そうなミュージシャンです。


今年は複数フューチャリングソングもリリースしており、ポストマローンやサムフェンダーとのコラボも話題に。


どうですか?
もちろんフォークど真ん中ですが、どこか現代風にアレンジされつつあるメロディ、聴きやすさも感じたり。


そしてもちろんHozierとも。


海外では気づいたら人気者の一人になっていたのですが、売れたきっかけがよくわからず、SNSやオリヴィアロドリゴのカバーがきっかけでは?みたいな話しも聞きますが、もう少し前から売れてなかった?と思ったり。


まぁきっかけはともかく、今後大注目アーティストの一人ということで要チェックです。


来年の1月に来日予定の Benson Boone とともに、欧米でのソロシンガー代表となる存在なのかもしれないです。(もはやなりつつありますが。)



来年あたりに日本来てくれないかな。。。
フジロックのトリ前のスロットとかシチュエーション最高な気がしますが、、そんな贅沢な起用はできないか。




ベンソンブーン、ノアカーン。
やっぱり口に出したくなる。





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