
beabadoobeeと、ときどきClairo
まず、beabadoobee(ビーバドゥービー)はご存知でしょうか?
簡単にいうと女性のシンガーソングライターです。
フィリピン生まれロンドン育ち、BBCが毎年新人を選出する企画「sound of 2020」でも選出。
今見ると、イージーライフ、ヤングブラッドやインヘイラー、アーロパークスと日本でもお馴染みの面々がランクインされていますね。
所属のレーベルはThe 1975やJapanese House、Pale WavesやBleachers、Rina Sawyamaもいる「Dirty Hit」。
並びが強い。そして東京にも手を延ばしているのが気になるところ。
そんなレーベルはどうでもよくて、何の話かというと最近彼女の勢いがよく目にとまること。
彼女はこのPowfuの楽曲に参加したことで注目を浴び、
その後はアルバムを出しますが、あまり反応はなく目立った活躍は無かったものの、2023年リリースの'Glue Song"がスマッシュヒット。
実はこの楽曲はClairoと曲作しているんですね。
ここで少しClairoのご紹介。
Clairo(クレイロ)もアメリカの女性シンガーで、2017年にSNSをきっかけに注目を集め本格的に音楽活動を始めたそうです。
その後アルバムをリリース、批評サイドからは評価が高く、自身のシングル"Sofia"もスマッシュヒット。
また実はLordeのサードアルバム"Solar Power"でフィービーブリッジャーズらと共にゲスト参加するなど、活動の幅が広がっていたそう。
そして彼女も2024年には"Charm"がリリース。
こちらも要注目と思い、少しご紹介でした。
話は逸れましたが、beabadoobee(ビーバドゥービー)に戻って。
改めて昨年ごろからランキングで目にするほどになっているのですが、気になるのが最近オルタナのジャンルとして捉えられている点。
先日アメリカのラジオでオルタナ専門チャンネルを聴いていたのですが、その時かかっていたのはこの"Beaches"。
たしかに、私はノーダウトやカーディガンズが過ぎる感じがしました。
いかがでしょうか。
AudioslaveやFoo Fighters、Weezerなどの並びでラジオに流れてきたんです。
もちろんほかのアーティストとはやや時代が違ったので「ん?」とは思ったものの、そこまで違和感を感じず口ずさんでいました。
そんなオルタナとしても注目されている彼女ですが、最新アルバムにはこんな楽曲も収録。
この楽曲はどちらかというとインディフォークでしょうか。よくよく他の曲も聴くと結構フォーク寄りの楽曲も多く書いているみたいです。なんと幅広い!!
ちなみにめちゃくちゃ日本を楽しんでいるPV。
今度インディフォークのまとめも書こうと考えていますが、このジャンル非常に重要ですね。
beabadoobeeは2022年にサマソニのマリンステージにて初来日?して以来はまだ来ていないはずです。Clairoは知らなかったですが、2019年に初来日?以降はまだ記憶になく。
ということで、両者とも前回から多く楽曲も増え、ぜひbeabadoobeeとClairoどちらも来日してほしいですね。
最後に、jimmy kimmel liveから。