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川嶋志乃舞 洗練された日本の伝統文化の小気味良さと、革新的に進化する現代のポップスの心地良さを、融合させ更に進化させる「川嶋志乃舞」の魅力がふんだんに盛り込まれたアルバム「SUKEROKU GIRL」(2019年)をご紹介!
【アーティスト紹介】
「川嶋志乃舞」(かわしま しのぶ)は、気鋭の三味線プレイヤーであり、ポップミュージックの女性シンガーソングライター。
「川嶋志乃舞」が繰り出すダイナミックでパワフルでかつ煌びやかで雅びやかなサウンドは、その卓抜したテクニックにより響き渡る三味線の音色のみならず、伝統と革新を綯い交ぜにした自作のリリックを明瞭に伝える確かなボーカルと相まって、聴く者を巻き込むスケールの大きいエンタテインメント。
アルバム「月曜日のマドンナ」(2018年発表)収録の「花千鳥」が人気テレビ番組「二代目 和風総本家」(テレビ東京系で放映)の挿入歌として使われるなど、TV・ラジオで耳にする機会を増やしている。2018年12月台湾公演、2019年3月ロシア公演を成功裡に開催するなど、海外での活動も精力的にこなし、その音楽的エッセンスにインターナショナルなフレイバーを巧みにフィードバックさせる。
2020年6月にはプロジェクト「CHiLi GiRL」として音源「愛の罠」をリリース。
古今東西のさまざまなジャンル、とりわけ、ポップ、ロック、R&B、ファンク、ジャズなどを積極的に包摂し、整然と換骨奪胎したその音楽は、ダイレクトに胸に迫り、清々しく風流に情感を衝き動かし、そして世界はカラフルに回り出す!
【作品紹介】
キラキラとして、それでいてスムーズで、思わず身体を動かされざるを得ないダンサブルなポップM-1 「Jump up!!!」、やや低重心に推移するエレクトリックなトラックに、昨年(2018年)12月に開催した台湾公演時に吸収したオリエンタルな要素が、川嶋志乃舞本人のトレードマークの三味線に見事に融合した、エキゾチックなメロディラインが特徴的なインストルメンタル・ポップM-2 「パンダトニック」、イントロから、畳み掛けるギターのコードストロークがいきなり胸に迫る、高揚感みなぎるロックなM-3 「たのしい四捨五入」、身を委ねるに十分な包容力のあるメローなグルーヴが気持ち良いミディアムM-4 「Not575」、スパークリングでトゥインクリングな心ときめくサウンドで、ピチカートとスカビートがさりげなくバックアップするポップM-7「おしゃれなふたり」。三味線という楽器の持つメロディアスな弦楽器としての側面とパーカッシブな打楽器的な側面の両面からの魅力を引き出すことに成功したソウルフルなインストルメンタル曲M-8 「Drum Strings」も聴きもの。
令和という時代の転換点にあって、洗練された日本の伝統文化の小気味良さと革新的に進化する現代のポップスの心地良さを融合させ更に進化させる「川嶋志乃舞」の魅力を、このニューアルバム「SUKEROKU GIRL」でも、存分に感じ取ることができる。
℗ 2019 Harelu-Arts
© 2019 Music Asset Directors Inc.
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