CHiLi GiRL ニューシングル「壊れちゃう予感がするの feat. 和久井沙良」リリース 超絶スキルを持ってポップフィールドで活躍中の「藝大女子」2人の共演 収録全3曲をご紹介!
【アーティスト紹介:CHiLi GiRL(川嶋 志乃舞)】
「CHiLi GiRL」(チリ・ガール) は、気鋭の三味線プレイヤーであり、シンガーソングライターの「川嶋志乃舞」(かわしま しのぶ)が2020年6月より始動させたニュープロジェクト。
「川嶋志乃舞」は東京藝術大学入学前から津軽三味線の全国大会で4度の優勝を獲得した伝統芸能家として有名。「川嶋志乃舞」作品で聴かれている、人気テレビ番組「和風総本家」のテーマ曲にも起用された「花千鳥」のヒットにより、津軽三味線を携えてポップフィールドへの参入を果たした。
「CHiLi GiRL」として、自身のキーワード「スパイシーでチャーミング」をテーマに、果敢にジャンル領域の境界線を攻め続けている。
その活動は多分野に幅広く、最近ではバッドボーイズ 佐田正樹主演「ひとり芝居4」の音楽担当、劇中の奏者として参加するなど芸能方面でも注目を集めている。2022年4月に「CHiLi GiRL」初となるアルバムのリリースも予定されている。
【Featuring Artist紹介:和久井 沙良(ワクイ サラ)】
1998年栃木県足利市生まれのピアニスト、キーボーディスト。
3歳よりピアノを9歳より作曲を始める。東京藝術大学楽理科卒業。10代より即興演奏を軸に演奏活動を始め、多数のアーティストと共演、セッションを重ねる。
活動はジャンルは多岐にわたり、2021年に若くしてBlue Note Tokyoへの出演を果たす。
パーカッショニストの「佐野幹仁」と共に「MIKISARA」として作品をリリース、国内外問わず人気が高い「Charlie」、「沖縄電子少女彩」と制作した「睡蓮」などではプレイヤーとしてのスキルのみならず、作曲・編曲者としての卓越した音楽センスを実感させる。
CHiLi GiRL (川嶋 志乃舞)(右)と和久井沙良(左)
【作品紹介】
夜明けを迎えた外の青空とは裏腹の、まだ夜に取りすがっていたい、身体も心も何かの重力に力強く引っ張られるような、どんよりとした気怠さ。起きることも、眠ることもできず、身が裂かれそうな気分を、間奏からサビにかけての三味線とキーボードのアンサンブルが、爽やかに開放的に解放させ、気持ち良いまどろみに変換する。どうしようもない気分のときに聴いても、なぜか気持ちが上向くポップ M-1 でリード曲の「壊れちゃう予感がするの feat. 和久井沙良」。ドリーミーでキャッチーなメロディに加えて、川嶋楽曲の特徴でもある「映画のようにくるくると表情を変える」手法と、和久井の世界観表現で、夢と現を行き来する。楽曲のアレンジはベースの友重悠。
幻想的なキーボードと三味線の響きが、水に浮かぶゆらゆらとした波紋、潤いと静けさと清々しさを感じさせる即興演奏的インスト曲で、M-3 への序章としても聴くことができる M-2 「TULIPS in the park(improvisation)」(チューリップス・イン・ザ・パーク(インプロビゼーション))。2人の演奏家が織りなす自由な「会話」、目を瞑り、ただお互いが奏でる音楽に当意即妙に応えながら音を紡いだ作品。
スウィートな音色のエレピ、洒脱で軽やかな三味線、浮遊感漂うバックビートのリズムセクションなどで構成される、涼しくもあり暖かみもあるサウンドに載せて、愛を知ったがためのやるせなさをのどかにロマンティックに感じさせるミディアムポップ M-3 「mogitta feat. 和久井沙良」(モギッタ・フィーチャリング・ワクイサラ)。彼女らの母校である東京藝大のすぐそば、上野公園の池のほとりに佇んで咲くチューリップからインスピレーションを受けた、プレイヤー指向の一曲。自然に囲まれて育った川嶋と和久井の肩肘張らない空気感が心地よい。
「川嶋志乃舞」の魅力でもある、研ぎ澄まされ、洗練された小気味良さを垣間見せつつ前進を続ける「CHiLi GiRL」の新たな取組みに目が離せない!
Ⓟ & Ⓒ 2021 Music Asset Directors Inc.
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