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曇天の丸池湧水

鹿児島投稿、第2回。
本日は丸池湧水について。

それでは束の間の鹿児島旅行をお楽しみください✈️




鹿児島空港に着いて、丸池湧水に行こうと思った。
いや、その時思いついた訳ではなく、前々から最初に行こうと決めていた。



丸池湧水は鹿児島空港よりも北に位置する。
昭和60年に「日本名水百選」に選定され、日量約6万トンの水量を誇る湧水だ。
この湧水は、栗野岳標高600m付近に降った雨が地中を流れ、約35年の歳月をかけ湧水している。らしい。
春には周辺に桜が咲き誇り、初夏には蛍も見ることができる。らしい。


残念ながら私が行った時は何もなかったが、それでも日本名水百選に選定された丸池湧水を私はとても楽しみにしていた。



鹿児島空港から約30分。
空港発とは言え、地元の方も途中で乗り降りするバスに乗って栗野三文字まで行き、そこから徒歩10分ほど。

空港から直接足を運んだので、背には2泊3日私と共に生活する大荷物。空は今にも雨が降り出しそうな曇り空。
正直辛いなぁと思いながら大量のトンボが飛ぶ道を通り抜けたその先。



曇り空でもなお青緑色の輝きを放つ丸池湧水が、
そこにはあった。


絵画かと思ったほどの丸池湧水
ちなみに加工なし。




曇りでこの輝き。

もし今日という日が晴れていれば、
太陽の光が差していれば、
より輝きを放っていたのだろうと思うと、その池は5割増しにすら見える。


珍しいトンボ…??




池を覗くとそこには小魚たちが悠々と、ここが大海原だと言わんばかりの姿で泳いでいた。
周りには見たことがないピンク色のトンボらしきものが飛んでいた。




ただただ、感動した。
綺麗さに言葉を失うほどだった。

私の好きな色ってこの色だったんだと思った。




池の側にはその湧水を飲める場所もあり、ペットボトルを持参して水を汲んでいく人も多いのだそう。
次行く時はお茶が一杯に入っているペットボトルではなく、空のペットボトルを持って行こうと思う。




ちなみに私は丸池湧水に気を取られて、街めぐりバスを1本逃し、次のバスが来る1時間後まで丸池湧水で時間を過ごすことになりましたとさ。


本日も読んでくださりありがとうございました!
鹿児島旅行記は次回も続きます✈️


:)  

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