違うくない??

今週は沢山の小学校の同級生と会いました。
そんな中で感じたことを今日は綴ります_✍

私の12年間をかけた将来の夢

私は幼い頃から宝塚に入りたいと言う夢があったので、学業とレッスンを両立するため、中学受験をし、中高大一貫の女子校に進学しました。

私の学校は中の中ぐらいで、国公立大学や有名私立大学に受験・進学する人から専門学校に行く人、そのままエスカレーターで附属の大学にいく人が居ます。

私は附属の大学に進学するつもりで、校内では1桁をキープし附属大学へは進学できるという環境を確保しつつ、進学のことをあまり深く考えず全力で夢に向かって過ごしていました。

そんな学校生活と宝塚受験という中学高校生時代を過ごしたことで、こんな価値観が形成されました…









宝塚ジェンヌになりたい、いや絶対になる

私は5歳の時から宝塚に入ることが夢で、幼い頃からバレエ、ピアノ、子供ミュージカル、他にも水泳や習字、塾を習い事としてしていました。
小学4年生からは宝塚受験スクールにも通い始めました。

中学ではバレエの先生の助言もあり、受験スクールを1度やめて、部活を2年間行い、中3からまた受験スクールに通いました。

しかし、宝塚受験というのはどれだけ努力して、技術を上げても受かるとは限りません。

容姿、金銭的な面(受験する際親の職業を書く欄があります…)、その年の面接官が目を引くか、という努力ではどうにもならない所があまりに多いと私は、12年間目指してきて実感しています。

結果から言うと、私は宝塚を3回受験し、合格を手に入れることは出来ませんでした。
そして、現在2022年3月はラスト受験の年です。

しかし…私はラストチャンスを受けないという選択をしました。

3回目の受験を終えて、自分のこれまでのことを思い出し、やれるだけのことはやって受からなかった。そして、自分はすでに精神的にも身体的にもボロボロだ。このままもう一年間頑張ったところで来年受からないだろうなと直感で感じたからです。

もちろん直感で感じただけでなく「自分は宝塚を受けたいはずなのに…どうして前みたいに来年こそ受かると思えないのだろう…」と言う思いが渦巻き、去年の夏頃まで正直迷っていましたが、受けないと決断しました。

現在はというと、この選択は間違っていなかったと強く思います。

というのも、今は精神的にも身体的にももとに戻りました。すると、いかに受験生時代の精神的状況がおかしくなっていたかを実感すると共に、宝塚に必死になっていた頃には気付かなかったことに気が付き、広い視野を持てるようになったからです。

そして、3回受験して3回落ちたという結果だけ見れば「残念だ。失敗した」と思いますが、その結果が出るまでの過程(軌跡)で得たものは、この結果以上の価値があると今心から思うからです。

毎年沢山の人が、「結果じゃないよ!その経験はかけがえのないものだからね」と声をかけてくれましたが、正直全然理解出来ませんでした。

当時の私にとっては受かることが全て。宝塚が私の全て。とかんがえており、受からないなんて、宝塚に入れないなんて考えられないと思っていたからです。

しかし、もう受けないと決めてから少しずつ新しいことに挑戦したり、ゆっくりと時間を過ごす中で、日々の小さな幸せを大きく感じだり、宝塚受験での経験が役に立つ場面に沢山出会いました。

あぁ、宝塚受験してよかったな。
宝塚受験で得た経験はちゃんと私の中にあって、みんなの部活の賞状の様に目には見えないけど、ちゃんと生きているんだな。


こう思えるようになり、今は自信を持って生きています。

1人で親不孝だと泣いた夜も、自殺したいと思い続けた日々も全部私を強くしてくれたと感じています。

こうした経験から、結果が全てとは限らないし、私には私の人生があって、神様が導いてくれたんだとすごくポジティブ捉えています。




では大学受験はどうなのでしょうか。わたしは大学受験をしていないので、あくまで推し量ることしか出来ませんが、一つ思うことがあります。

同じ学力の層の人たちの中で、Fランなどと話すことはあっても、同郷&幼い頃からの共通の友達を、進学する学歴で見下す発言をするのは、違くないですか?

私は先日小学校の頃の友達2人と久しぶりに会いました。すると上記のようなことを永遠に話されました。しかも、私の進学する大学についても普通に貶す発言をするのです。

私は
きっと、その子はその子なりの今心境があって、心に余裕がないのかな?
あるいは
周りに学歴主義を教え込まれたのかな?

と思い、「そうなんだね〜」と聞いていました。


私は学力はないけど、自分には自分の人生の選択をして歩んできた。だから、自信を持って生きている。
私の友達だって部活に打ち込んで素晴らしい結果を残したりしている。あるいは、みんなそれぞれ家庭の事情や、人にはなかなか話せない悩みを抱えつつ、頑張っていきている。

その人の人生は、その人の経験や価値観に基づいて意思決定をしてきているのだから、他人があーだこーだ言う必要はそもそもないし、あれだけ仲良しの友達ことを小馬鹿にされるのは複雑な心境になりました。



大好きな友達だったが故に、共通の友達のことを見下す発言は苦しかった。



でも、きっと、その友達だって何かと戦っているのだろう。そう思うことにした。





ミュージシャン、俳優、芸人さん、オリンピック選手、若くして親になった人、自分の周りにいる人。


誰もがそれぞれに色んなものを抱えながらも頑張ってると私は思う。




少し期間を置いてからまた会おうかな。



ー今日のお笑いメモー

今日はロングコートダディがラビットのVTRに出演!冷凍うどんの企画でした!
堂前さんが数々のボケをかましてその度に兎さんのあの表情。最高でした😂

そして、たまたま夜ご飯をら食べていたらテレビにかまいたちが出てきて、そのCMにロングコートダディも出てきてダブルで嬉しかったです🎶

最高‪w

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