巨匠チック・コリアと旭川 その.2/94年

1994年11月20日、ついにチックコリアとゲイリーバートンのDUOの名盤『クリスタルサイレンス』の再演を日本で旭川だけで行うことが実現しました。

二人は二日間のみの滞在、リハーサルから本番までの記録を少し紹介します。

94年コンサートチラシ、イラストは岩田道夫

奇跡的なコンサート開催に旭川市民のみならず、日本中から問い合わせが殺到。「本当にこのDUOが再演されるのか？」「場所はどこか？」「東京では開催するのか？」などなど、瞬く間にチケットは売り切れました。

クリスタルホールに向かう巨匠二人、左は日本マネージャの小高さん

飛行場でのチック、初対面の握手。今から30年前

初対面のチックはそんなに大きくはなく、繊細な印象です。手だけが異常に大きく柔らかい印象が今も残っています。

リハーサルの合間

当時の報道も全社が報道。その盛り上がりが1995年からの「ジャズマンスイン旭川」開催につながって行きます。

94年北海道新聞の報道

コンサート当日、全国から多くのファンが訪れる。ホールの席数はわずか600席あまり、あっという間に埋まりそれでも聴衆が並んだ。ホールと主催者、出演者の間で協議の結果、ステージ後方に席を作りそこに座ることでなんとか開演に漕ぎ着ける。今ならそんなことは多分できません。

名曲ラフェスタを演奏する巨匠

アンコール前

アンコール曲の演奏

あれから30年の歳月が流れるが、チックコリアの名曲の数々を聞いた感動は今も心に深く刻まれています。
思い出すたびに今でも素晴らしかったなあ・・と。

次回95年のソロコンサートの模様です。
乞うご期待！　お宝です。

『チックコリア追悼コンサート、チケット予約について』

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チケット予約、購入は以下からできます。3種類の予約方法があります。
1.　Webフォームから予約する。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKPhjkf_yR0RTnYz7EgW12z0egfHGIv3ZMbs5Ip5Wgj82_5A/viewform
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フォームにチケット枚数、氏名等入力してください。
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2.　ブログサイトから予約する。
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