音楽に時の流れを感じて~ベサメ・ムーチョ
ちょっと必要があって、この曲の音源を探していたんです。メキシコ歌謡の古典的な名曲で、なぜかボサノバの人たちにも歌われる『ベサメ・ムーチョ』。
リサーチは、まずはこの人から。
ボサノバの名手、ジョアン・ジルベルト。
わたしにはやはり、このイメージが強いですね。
カエターノ・ベローゾと共演したライブ映像もすてき。
ブラジルの人が歌うスペイン語は、スペインに滞在していたわたしからすると、ちょっとムズムズするのがご愛敬です。
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実はこれまで、オリジナルは聞いたこともなかったんですが、You-tube さんはさすがで、この曲を書いたご本人、コンスエロ・ベラスケス Consuelo Velazquez の歌声もすぐに見つかりました。
とってもステキな歌声(^^)
なるほど世界的ヒットになるはずです。
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そして、もう一人。すごい人に出会いました。
セザリア・エヴォラ Cesaria Evora という女性歌手。
歌が深い。胸の奥にきゅんと来ます。
カーボヴェルデという大西洋のど真ん中に浮かぶ島国の出身。
モルナ(morna)という特別な音楽がある場所なのだそうです。
〔参考〕カーボベルデの音楽「モルナ」とは
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甘ったるいラブソングだと思っていた『ベサメムーチョ』だけど、セザリアさんの歌を聴くと、恋人同士というよりも、家族への母の深い愛を感じます。
音楽の世界は、広く、そして深い。
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なんとなく思いつきまして、これから「創作」についてのあれこれを書いていく予定でおります。
興味あるよ!という方、ぜひぜひスキ💛してみてくださいね。
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