自分のルーティーン一覧
モーニングルーティーンの本質は、判断を減らすことだと思う。
どんな些細な判断でも人間はMPを消費する。そして、1日に使えるMPは一定の上限があると思う。管理職の給料が高いのは、判断をたくさんするからだと認識している。
とすると、本当に重要な判断をガシガシやっていくためには、日々の生活における些末な判断を無くしていくべきである。
ルーティーンというのはその一種で、「これをやろう」と一念発起するのではなく「そもそもやるものである」という前提にしてしまうことでMPを温存する行いだと捉えている。
朝起きたらヨガ
某メンズコーチの動画を見てモーニングルーティーンに目覚めたが、2日も持たなかったのでこれだけに絞った。
ヨガといっても名前のついたポーズをちゃんとやると長続きしないので、シンプルに胸を開いたり肩を回したりするだけ。5分もかからない。
目覚めた後、二度寝の誘惑と戦いながら起き上がるという選択をするのが嫌だったのでシステム化することにした。ちなみに全然誘惑に負けることはある。
コーヒーを2杯飲む
自分にとって、カフェインは眠くなってから摂っても手遅れであり、血中カフェイン濃度を高すぎず低すぎず一定に保っている時に最もアウトプットが最大化される。
なのでカフェ(後述)に行った時含め、朝方と夜方に1杯ずつ飲むことを心がけている。最近はカフェインのある時とない時、どっちが本当の自分なのかわからなくなってきた。
なお、カフェインを取ると脱水のリスク(後述)があるので、併せてケアする必要がある。
寿司を食べたくなったら食べる
自分の機嫌は自分で取れというスタンスなので、仕事で失敗したり疲れたりでメンタルがイカれそうになった時は安直に寿司を食べて良いことにしている。今日も食べた。
本当は寿司でなくても良いのだが、ここで「辛い時は好きなものを食べて良い」にすると「自分が今一番食べたいものはなんなのか」という決断が挟まって趣旨がブレるので、寿司に固定している。
ちなみにそんなにいつも近くに寿司屋はないので、すき家のフリスビーまぐろたたき丼で妥協することが多い。
タスクが爆発したらカフェに行く
自分はタスクが爆発すると、
優先順位がつけられなくなる
逆に暇になる
一旦布団に横になってみる/スマホを開く
絶望
といった流れを経てノーバリューメンタル崩壊マンが爆誕しがちだ。とくに「2. 逆に暇になる」モードの時は、睡眠やスマホといったインスタントな娯楽を「やらない」という判断を毎秒行わなければならず非常に疲弊する。
こういう時はカフェ(特にコメダ)に行ってタスクを整理する。コメダ代はいくらでも出して良いということになっている。資格試験の勉強の時などでも用いる。
他人の目があるので、「一旦布団で横になってみる」が起きないし、金払ってスマホ触るのも癪なのでタスクに向き合えるようになる。
食べたいものがない時はペヤングを食べる
職場での昼飯はだいたい外食かコンビニかだが、そう毎日食べたいものが決まるわけでもない。あらゆる選択肢の中から現在の自分のコンディションを踏まえて最適な選択肢を探していてはキリがない。特にメンタルがやられている時は食べたいものがなかったりもする。
そんな時に外食で1000円とかコンビニ弁当で600円とか溶かすと、「別になんでも良いならもっと節約できたのでは」とか要らない後悔がついてくる。逆にケチってちょっと足りなかったりすると今度は間食を食べるかという判断が生まれる。
そこで、本当になんでもいいときはペヤング(超大盛)を買うと決めている。コスパは上限に張りついているし量もかなり多いので、なんでもいい時の選択として後悔がない。栄養バランスは夕食で取るタイプなので昼のバランスはなんでも良いと思っている。
体重がいきなり1kg以上減ったら水を飲む
自分が朝起きられない理由のうち大きな部分を「脱水」が占めている。自分はカフェインを摂りまくっているのでなおのこと危ない。しかし脱水はなかなか自覚しづらいし、「水分は気づいたら摂りましょう」などの漠然とした目標だとそもそも気づかないので解決にならない。
なので、毎日の風呂上がりの体重計でいきなり体重が減っていたら脱水という判断にしてすぐ水をたくさん飲むようにしている。具体的に言えば、自分の体重は60.0〜62.0kgの間で安定しているので、60.5kgを切ったら脱水かなと思っている。
寝落ちを愛する
忙しさが極限にまで達すると、「全然何も終わっていないのに、自らの意志で作業を中断し、寝る」という決断をする体力がなくなる。
そんな時の救いが「寝落ち」である。体力の限界まで稼働しているのだから、無駄に後悔することもない。「寝落ちたから体力が回復しなかった」などとくよくよする暇があるなら、寝落ちで全回復するように身体を適応させるのだ。
まとめ
大切なことは、「決断しない」ことだ。それは優柔不断になって先送りにするということではなく、「議論の余地なく、そうなっている」という境地になることである。
さすればあなたは、全自動バリュー生み出し機になるであろう。