見出し画像

『Oasis Are Back !』 by guitarguiatar England

トップの画像はかつて英国のギター・ショップでギターを輸入で購入し、以後毎日メールが来ているものです。
8月31日に来たメールを今回番外的に完全に人気に便乗して書いてみます。

※ちなみにこの海外のギター・ショップでギター買った件についてですが、最初は「こんなのあったらいいな」というギターを画像検索していました。そしてこのサイトに辿り着きました。。が、購入の経緯は長文になるので割愛します。

guitarguiatar England をコピペすればサイトに辿り着きます。

このサイトは特定のアーティストやバンドを限定して特別セールのお知らせをメールするのは滅多に無く今回初めてです。

イギリスにとってはオアシスは特別な存在なのがメールからも伝わってきます。「乗るしかない!このビッグ・ウェーブ」が久々に訪れたのかもしれません。

まさか極東の日本でこんなネタになって紹介されてるとはguitarguitarも思うまい(笑)

499ポンドは2024年9月6日現在93757円

通貨単位がイギリスなのでポンドです。エピフォンのレスポール・スタンダードで50年代チェリー・サンバーストが日本円で9万円台になってますが、日本国内だとネット検索で安く買えます。。
兄のノエル・ギャラガーが弾いているエピフォン・レスポールは、本家ギブソンの傘下のエントリー・クラスのモデルに相当します。

上段のシェラトンは419ポンドで2024年9月6日現在日本円で78759円。下段はノエル・ギャラガー・モデルのリベエラは799ポンド日本円で150188円

上段は「エピフォン・シェラトン」、下段はノエル・ギャラガー・モデルの「エピフォン・リビエラ」。国内でも検索すればすぐ出てきます。日本の値段の方がここでも安いです。


DSL402は本サイトで

マーシャル・アンプですが、上段の4100 JCM900リイシューは2024年9月6日現在日本円で22,5388円。
おっとここで日本国内と値段がギリギリ見合ってきました!ただ関税と消費税でさらに上乗せされますが、モノが無い場合は検討の余地があるかもしれません。

そして下段のマーシャルDSL402は限定モデルのため日本国内に無いっぽいです。スマホで簡易的に検索した範囲ですが。画像検索もこのお店のショップか他の海外のサイトのものしか見当たらない感じです。

ようやく書いた意義が少し出てきた感じですが、下段のマーシャル・アンプはここで買えます。


左上の緑色はエフェクターで日本製のアイバニーズのチューブ・スクリーマー9シリーズ、TS9です。129ポンドは2024年9月6日現在2,4284円。
残念ですが日本国内の倍額です。逆輸入になるので仕方ないです。

このエフェクターは長年のベストセラー名器です。一家に一台、1ギタリストに1台とも言える日本が誇る世界的エフェクターです。

チューブ・スクリーマーの9シリーズは昨今のエフェクターの物価上昇に対して激レア的にさほど値上がりしていません。しかも使用用途も汎用性も高いので購入検討の余地ありです。
上級コースになるとTS808という8シリーズも存在し、TS9とのチューブ・スクリーマー2連結もアリです。オーバードライブの感覚が2つとも異なりつつ、ブレンドした歪みも捨てがたいです。


ノエル・ギャラガーは、セミ・アコースティック・ギターを劇的な歪みで使うのではなくオーバー・ドライブ的に軽くブーストさせる用途で選んだのではないかと推測。もしくは感覚としてはギターのストロークの音の輪郭をステージ上でも分かりやすくくっきりさせるためのクリーン・ブースターでの使用用途の可能性も有り。
※セミアコなので空洞化したギターを歪ませ過ぎるとフィード・バックが出てしまうので自ずと限界もある。

それとこのTS9をかますことでライブ環境では、「マイルドな歪み」に乗っかって安心して弾きながら歌えるのでは無いかと推測します。
実際楽曲も少し歪ませたストローク音のエレキ・サウンドはトレード・マークになっています。

右のアコースティック・ギターのエピフォン・J200は2024年9月6日現在日本円で約15万です。日本国内より少し高額です。

下段のエピフォン・スパーノヴァのユニオン・ジャック仕様のセミアコは2024年9月6日現在日本円で33,8427円です。
ちなみにメルカリで25万で出品されてます。※2024年9月6日現在

生産終了品ですが、Pre-Owned(中古品))なので希少在庫で、場合によってはギターのオーナーからの委託販売ならお店は低リスクの可能性もあります。

※だとすると、ギターのオーナーは日本のメルカリ提示価格25万なので大体25万、20万円台後半、残りがお店の手数料だと現実的な線かもしれないです。


オアシスはイギリス国内で人気が飛び抜けているのと本国の熱気みたいなものがダイレクト・メールからも伝わりました。

このメールにあるノエル・ギャラガーの使用楽器、周辺機器からうかがい知れるのは

「楽器のスペックや収集も大事だが、その時間をもソング・ライティング(作曲)の時間にエネルギーを割いて(音楽で)革命すらも起こしたい」

大げさながらそんな心意気も汲み取ってしまえる。

そしてノエルがセミ・アコを多めに選んでいる理由は、アイディアが浮かんだら直ぐに手に取って「箱鳴り」するギターでストロークして歌ってみる。
これなのではないだろうか?

そして(傷がついても良い)エントリークラスのエピフォンをその辺にポンと置いていつでも気ままにギターを鳴らす環境を重視していたのではないだろうか?

さてメールの日本国内との値段の差異ですが、コロナ前にギターを購入したので為替レートがかなり違っています。
ドル換算で書くと1ドル105円とかの頃なので世界がまるで違います。その頃にギターを買ってそれ以来メールが来ているので、経済状況が様変わりしていた、当時は輸入でも安く買えたというカラクリがありました。

このイギリスのguitarguitarは良心的にマジメに値付けしてるお店だとは思います。

そして間違いなく言えるのは、ギターの値段はこれからも下がらず上がる一方通行です。

悲しいことに木材の品質も下降傾向にも関わらず新品も高額です。そうなるとビンテージでなくても昔のギターも値段が上がっていきます。


ギター始める人って少なくなるのかな。。。。

自分はギターを通して沢山のドラマや友達が増えたので、始める人が一人でも多くなることを願ってます。そして人生の彩を添えて行って欲しいです。

Fのコードで苦戦してる人いたり、下手なんだから辞めたらとか訳の分からない外野の声は無視してください。自分は汗かきベソかき、恥かきてんこ盛りでした。それでも辞めないで良かったと思っています。

1分でも多くギターに触れれば必ず上手くなります。(誰にメッセージしてるのか分からないですが。。)


終わり




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?