富﨑 啓之朗 トミサキケイシロウ
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1982 ボニー・レイット / グリーン・ライト (2008 リマスター・バージョン) Bonnie Raitt /Green Ligtht
女性スライド・ギタリスト&シンガー、ボニー・レイットの1982年の作品 イアン・マクレガンがリーダーの「バンプ・バンド」と主体的に組む。 だがバンドとの共作は僅かで、従来のの外部ソングライターの個人楽曲なり合作で構成されている。 かねてからNRBQの音楽ファンだった 前作のスタックスのアイザック・ヘイズ、モータウンのメリー・ウェルズのソウル・ミュージックやロバート・パーマーの言うなれば洗練されたカバーから今回テイストを変える。 (元祖パワー・ポップ)ロックンロール・バン
2012 ドナルド・フェイゲン、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグス ライブ・アルバム / The Dukes of September - Live at Lincoln Center
2012年ドナルド・フェイゲン、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグスの豪華3トップのライブ・アルバム。 1993年の「ニューヨーク・ロック&ソウル・レヴュー」の企画で顔を合わせていた。約20年近い時を経て3人の持ち歌とカバーで織りなす豪華なライブ盤。スティーリー・ダンのツアー・メンバーが演奏をバック・アップ。 聴かないまでもセットリストを見ただけで好奇心が掻き立てられる。 全18曲、一体どんな展開が繰り広げられるのか?妄想が止まらな過ぎる! ※アマゾン・ミュージック
【入門盤】ローリング・ストーンズ ベスト・アルバム / 1975 The Rolling Stones 「Made in the Shade」
1975年6月リリースのベストアルバム。 ローリング・ストーンズ未体験、何から聴いて良いのか分からない時の手がかりとなるロック・ナンバーが10曲収録。 2005年デジタル・リマスター版アマゾン・ミュージック視聴可能。 このベスト・アルバムを通して聴くと、バンドの頂点を掴みつつも常に最前線に転がり続ける1970年代の全盛期の濃厚な4年間が時を経過して俯瞰して聴ける。 初めて触れる際には凝縮されたバンドの魅力を手っ取り早く体験することが出来る。 The Rolling St
20240802 ジョン・レノン『マインド・ゲームス』アルティメイト・コレクション/ 1973 John Lennon 「Mind Games The Ultimate Collection」
ジョン・レノン第3作目のソロ・アルバム、2024年8月に「Mind Games the Ultimate Collection」新装ミックスでリリース。 ジョンのボーカルのクリアな生々しさは、近年録音したかのような鮮明さがある。 楽器も精緻に自然に分離されている。弦楽器の音もクリアで音圧も増した。ドラムの音も作品により相応しいグルーブにまとめられている。 レコーディング・メンバー ジョン・レノン ギター&ボーカル ケン・アッシャー ピアノ デヴィッド・スピノザ ギター
20240802 ジョン・レノン「 I'm the Greatest」 & 「Rock'n Roll People」 / John Lennon 「Mind Games The Ultimate Collection」
1973年リリースの元ビートルズのジョン・レノンのソロ・アルバム、「マインド・ゲームス」のUltimate Mixesと銘打った新バージョン。2024年8月2日リリース。 収録曲ラスト2曲がアウト・テイクスとして「I'm the Greatest」「Rock'n Roll People」が視聴できる。 ※アマゾン・ミュージックとYOU TUBEで視聴可能 「マインド・ゲームス」リリース時の1973年(70年代前半)は個人のアメリカ永住権の獲得問題、政治、反戦などありとあら
ディープパープル1975 /Deep Purple Come Taste the Band - 35th Anniversary Edition 2010「Bolin-Paice Jam」&「Same in L.A.」
超老舗ハード・ロック・バンド、ディープパープルが1度目の解散をする直前のラスト・アルバム。2010年に発売35周年を記念してリミックスとアウトテイク2曲が追加された作品。 Come Taste the Bandの評価 2024年現在バンドのメンバーは第9期まで変遷している。第2期のメンバーと音楽が核となり、これが1984年の最初の再結成以降変わらない基本路線として続いている。 しかし黄金の第2期メンバーの固定化が続けば続くほど、第4期の「Come Taste the B