Thredsはポテンシャルが謎だけどブランディング確立と濃いファンを作るのに役立ちそう
音楽・SNS・マーケ知識はすべてゼロ!
どうも、新人シンガーさんのプロモ担当、3ゼロおかんです。
「ThredsでウケがいいからThreds頑張ろうかな〜!ちょっと調べて!」ということだったので、今回はThredsについて調べてみました。
1.Thredsの概要を知る
Threds、正直そもそも聞いたことがありません。インスタのツイッターみたいなやつでしょ?という印象しかありません。と、いうことで、まずは基礎情報を押さえます。
なるほど、まだまだいまいちってことですね。次に日本のユーザー傾向。
と、いうことでSNS的にはちょっと勢いがないのかな?ということが窺いしれます。しかしmeta社は直近でインサイトのリリースや今後広告機能のリリースを行う予定と発表していることから、捨てられたSNSというわけでもなさそうです。
2.Thredsの攻略法はまだない?
「Threds 攻略法」「Threds 運用方法」などで検索しても、あまり情報がヒットしない…!1年前の最速攻略法!みたいなものはいくつかあるのですが、それ以降の情報はあまり出ていません。1の調査で感じた「いまいち」な感じが伝わってきます。
これはおそらくインスタなどのようにアルゴリズムが堂々公開されていなかったり、利用者が多くない、収益化の目処が立っていない状態だからだと推測します。
3.使ってみた感想
とりあえず使ってみないと良し悪しはわからないので、私もテストアカウントで1週間ほど運用してみました。その結果以下のことが分かりました。
これは私がフォローしている人たちの分野にもよるので一概には言えませんが、担当シンガーさんとも概ね一致した意見でした。
なお、フォロワー4名の状態で「多分コレうけるだろうな」と思って投稿した内容は見事に80いいねをいただきました。わーい。
4.Threds利用価値
攻略法も無いしフォロワーさんも増えないしやる意味ない??という結論にもなりますが、私は「一旦ゆるゆる投稿を進める」という結論に達しました。
私が考える利用価値と理由は以下のとおりです。
利用価値1.ブランディングの確立
文字だけでOKなので、インスタに比べて投稿が気楽に出来ます。
なので、どんな言葉が使いやすいか・受け入れられやすいか、のテストをする場としての利用はありだなと思いました。言ってしまえばインスタをブレなくさせるためのテストの場です。
利用価値2.人間性に惹かれる濃いファンを作る
歌のファンになってくれることを考えがちですが、歌よりも人格にファンが付いた方が強いです。インスタよりも交流が気軽なことから濃いファンが作れそうと考えました。
これは濃いファンを沢山作るというよりは、数名なってくれたらいいよね!というイメージです。ライトなファンも勿論大切ですが、濃いファンの方はもっと大切です。
いずれにしても「商品に対する大規模なファンを一気に作る」というよりは、「人間性を披露しながら、誰かとつながっていく実験の場」的な印象を持っています。
5.Thredsは優しい沼である
Thredsを一度使って見たことがある方はおわかりかと思いますが、とても前向きで優しい人が多いです。ちなみに今回執筆中に担当シンガーさんが「もうすぐインスタが◯◯人です!よろしければフォローしてくれませんか?!」のド直球投稿をしたら、数十名の方がフォローしてくれたということがありました。しゅごい。
狙ってるなぁ…という投稿も多い一方(私のテストアカウントもそうですね笑)思わずファンになってしまうようなアカウントがいくつもあり、テストそっちのけで普通に楽しんでました。これはまさに沼で優しさに包まれている感じです。うん、沼が優しかったらきっとこんな感じ。
Thredsは気をつけろ、時間が溶けるぞ。