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自分の大きな財産

長い音楽人生で唯一誇れることと言えば、本番で音ミスはあれど、止まったり暗譜が飛んだりという失敗を経験したことがないです

子供の頃のヤマハ個人発表会とJOC
中高生の門下発表会(時に年に数回)
公開講座などでの演奏
大学での前期後期試験6年間
30代演奏活動など

思い返すと10代の頃は気がつけば暗譜していて、本番での恐怖心というのが殆どなく緊張もほぼ無し
いつもやっている事を人前でやる、くらいの意識だったのと、恐らく実力以上に難しい選曲を与えられなかったのだと思います

ところが、17歳のときに人前で弾いたショパンバラード3番
この時に初めて足が震え、自分でもはっきりと「緊張」した事を覚えています

その後、作曲科生としてピアノと向き合う際に、頭を使って暗譜するやり方を徹底的に学びました

時には2週間で試験の曲を仕上げる事もありましたが、頭を使う暗譜のやり方が自分には合っていたのか短期間集中でも失敗することなく学生生活を終えました

演奏活動期間中は個人でのリサイタルもやり、自作曲を約1時間トーク無し弾きっぱなしのステージも経験し、この長い旅路をどうやって頭に入れたらいいのかと途方に暮れましたが、やはりその時に役立ったのは
「頭を使う暗譜」でした

自分の大きな財産になっていると感じています

楽典&アナリーゼ、作曲、ピアノ各レッスンをオンライン(zoom他)でおこなっています

【楽典】
全ての音楽の学びに活かす事ができる座学の基礎を学びます

【アナリーゼ】
作り手が楽譜に託したことを読み取り、より深く音楽を見る視点が養えます

【作曲】
イメージを音にする為の方法を学び、共に考察しながら自分の手で作品を作っていきます

【ピアノ】
作編曲を学んだ視点から、楽曲を読み取り演奏で表現する方法を伝えます

音楽を学びたい方からのご連絡をお待ちしております

学び直しをしたい方、初心者の方、大歓迎です♪




音大作曲科卒
作編曲家&ピアニスト
music chocolate

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