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デンマークのーと - 分解すること組み立てること
デンマーク王立図書館にて、偶然通り掛かり、参加させてもらったワークショップ(子供向け)。
・生花を用意し、花を一つ選び分解する。
・パーツごとにフェルト上で縁取りをしていく。
・フェルトを縁取り線に沿って切る。
・切り取ったフェルトの花びら等を、もう一枚用意したフェルト上に自ら成形していく。
ザっとこんな感じのワーク内容。
「わー生花を使ったアートワークって華やかだな~」「フェルトの2色どうしよう~」と楽しんでいたのだけど、最後に自分でフェルトの花を組み立てるステップが、「分解し自分で組み立てる」ことによる学びの効果を想定外に体感する時間でした。
日々生きている中で享受しているたくさんのサービスや機能、
それを支える仕組みを知らなくてもその恩恵に預かれて、便利でありがたい限り。
たまーに、そのもの自体のそもそもの成り立ちや仕組みを見つめる時間を取るのもいいものだな、と考えを膨らませたのでした。
いつか自分でワークを提供するときのネタとしてもメモメモ。
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おまけメモ
▶オーガナイザー
修士課程で教育を学んでいながら、王立図書館のCulture Department(うろ覚え)でインターンしている女性と
修士過程で教育を学んでいる女性と、王立アカデミーを出たインスタレーションアーティストの女性
▶ポイント
王立図書館にある1970年代の植物図鑑をインターン生が見つけて、このワーク内容に繋げているのだということ。ワーク内容と図書館資料との繋がりもこのワークの魅力を重層的にしている。