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人生は宝探し


2025年の初投稿なので、改めての自己紹介を兼ねて、今宵はわたしの合言葉について。


「人生は宝探し」



もう忘れてしまったけど、いつか読んだ本で出てきた言葉が、わたしの合言葉

(投稿するにあたり、検索したら出てきました、蓮見圭一さんの小説でした)



生きるということに疲れて、暗闇にいたとき、出会って心が軽くなった言葉だ


他者との境界線をひくのが苦手で、周りの空気を気にして、すぐに自分自身に閉塞感を感じてしまいがちで、毎日まいにちが重かった


重く沈黙した、鉛のマンホールの蓋に閉じられた、真っ暗な空間に押し込められているような感覚だった



元々、空想好きで夢見がちな幼少だったわたしが、子どもじゃなくなり、現実を自分が対峙すべき世界として認識し始めた時に、絶望するものがありすぎたのだと思う


日々に起こる本当に些細なこと(ふと、家族や友達と話していて分かり合えないと感じるとき)から、自分の手に負えないような大きなこと(何故、世界中で戦争が繰り返されるのか、何故、人間は歴史の教訓から学ばないのか)まで。


「人生は宝探し」

「水曜の朝、午前三時」



そんなとき、この合言葉を唱えると、塞ぎ込んでいた幼少期の私が、顔をキラキラさせて顔を出す


暗闇にいるときは一生暗闇から出れない気になる



でも、宝探しなのであれば、宝はそんな頻繁に見つけられなくて当たり前で、見つけれたときはラッキー


人生の過程で見つけたものを大事にしながら、宝集めをすれば良いと、そう思える。




「人生は宝探し」には、実は続きがある。

「人生は宝探し。そしてそれを楽しむこと。
それだけでたいしたもの。」

「水曜の朝、午前三時」


拾った宝物に目を向けたら、意外とそれはたくさんあるかも


そして、新しい宝物を見つけたら、それはとても幸運なこと。


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