【393日目 note千日回峰行】経営者の言葉
治にいて乱を忘れずということがある。
太平のときでも
乱に備えて物心ともの準備を怠ってはならないということで
指導者としてきわめて大切な心構えである。
とはいえ、人間というものはとかく周囲の情勢に流されやすい。
治にあれば治におぼれ
乱に遭えば乱に巻き込まれて自分を見失ってしまいがちである。
そういうことなしに、常に信念を持って主体的にいきるためには
やはり心静かに、われ何をなすべきかを考え
そのなすべきことをひたすらなしていくことが大切である。
指導者の要諦とは、見方によっては
この“なすべきことをなす”ということに尽きるとも言えよう。
2021年7月3日
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