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【49日目】note千日回峰行 英雄
日本人は何故それほど薄くて繊細な割れやすい茶碗をつくるのか
とフィリップが鈴木氏に尋ねた。鈴木氏は答えた
「日本人の作る茶碗が繊細過ぎるのではない。
あなたが日本の茶碗の扱い方を知らないのだ。
人間が環境に自分を合わせるべきであって、その逆ではない。」
<世界の一隅を照らす>
昔から親は子に
「自分がされて嫌な事を人にしない」という教訓を教えるのが日本です。
一説にこれは仏教から伝わる教えだそうです。
人を思いやるは自分の為にもなり
世界を平和にする為の大きなマインドセットです。
最近、海外で大きな話題となっている少年がいます。
彼は犬に襲われそうになった妹を守り
自分は顔を90針も縫う大けがを負いました。
そんな彼が、「何故妹を助けたの?」という問いに対し
「もし誰かが死んでしまうくらいなら、自分がそうなろうと思った」
と言ったそうです。
人は母のお腹にいる時はまだ、精神世界にいると言われています。
大人になるにつれ、前世の記憶が鮮明になりますが
子どもの頃はまだ向こうの世界との繋がりが強いそうです。
子どもが3歳の誕生日にこう質問してみてください。
「○○ちゃんはなぜ生まれてきたの?」と。
誰も教えていないが、それは素晴らしい答えが返ってくるかもしれません。
意味のない事など、1つもないのです。
2020年7月22日 23:45
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