富士登山地獄備忘録 2012 ②
今回の富士登山パーティーは5人。
富士登山経験2回の隊長。色黒ゴリラ、
でも役者だし速いしムキムキメッセンジャーマツド。
優しさあふれる瞳の奥には?地元は六本木、
ちょっとやんちゃなムキムキ家具職人、ハジメちゃん。
いつでも明るいハイテンション、人より倍のカロリー使ってる?
フランス華道バイクポロガールナオコ。
これまた明るいはじける笑顔、パワフル博多っ子の保育士シホちゃん。
博多弁かわゆすぎる。
そしてわたし、です。(地味)
(※当時ナオコが「毒を吐き、自称スーパードライ、しかし気遣い心意気は天下一品、歌は上手く、顔は清純派、なにわの虫好きあやこ。」という優しすぎる紹介文をコメントしてくれていた)
どう考えてもデスクワークで体力無さすぎのわたしとしては迷惑かけるかな~なんて思ってましたが。。ま、かけまくったよね(笑)。
やっと出発、しかし地獄運転手に当たる
12:30に新宿集合。
最後の買い出しに11:00頃外出すると、大雨。
え?マジで?と家の前でひとり半笑い。傘を取りに帰る。
こりゃあ中止かなと思いつつも、
チェックリストを持って不足している物資を真面目に購入。
いざ荷詰め。詰め。背負ってみる。お、おんも、。重、。涙。
ただでさえ肩と腰の為に接骨院に通ってるのに、
これ無理じゃない?ねーねー。
なんでわたし自虐的なことしてるの?嫌過ぎ。
そんな小さい大きい不安が積み重なる中、
特に中止の連絡は隊長からも隊員からもなく、まあ雨も止み、
わたし晴れ女だし、と気を取り直して出発。
体力温存と言い聞かせて、タクシーで新宿に向うヘタレなわたし。
そのタクシーの運転手。。キレッキレのクレイジードライバーだった…。
見た目は劇団ひとりとかエスパー伊東系。
丁寧な爽やか青年に見えたのも束の間、
クラクションをものすごい勢いで連打しだした。
つづく。