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【9/4中日戦●】村上くんの成長と、子どもたちが手を離していくこと

打たれて戻ってくる田口を、みんなはベンチから出て出迎えた。先頭の青木は、田口の背中をぽんぽん、と叩いて押した。田口をしっかりと、ベンチに迎え入れているように見えた。

打たれた瞬間は見ている方もいつも、「ああ…」と、思う。打たれちゃったか…と、ため息をつく。でも、ベンチだってそれは同じはずなのだ。いや、もっと強く思うかもしれない。だけどそんな時でも、率先して前に見て田口の肩をたたく青木を見ていると、ここで座って見ている私は、やっぱりどんな時だって応援していくことしかできないのだな、と思う。良いときも、そうでない時も。

久々に家族四人で神宮へ来た。今年夫は海外の仕事も多く、そもそも家(というか日本)にいないことも多い。息子は言わずもがな、やれ塾だやれサッカーだと家族一多忙である。私とむすめはまあ相変わらずのんびりと野球観戦をしたりしているわけだけれど、今日は塾は休み、夫も休み、というわけで、(といってもサッカーはあったのだけれどサッカーのあとに合流して)四人で観戦だった。

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