強いチームみたいな勝ち方をした…【6/2楽天戦◯】
チャンスでさっぱり打てず、趣味:残塁のチームが、ヒット4本で3点を取り、勝った。なに、この効率的な点の取り方。強いチームみたい。。。
なんと、四連勝である。そんなこと口にしたことすらなくて震える。噛みそう。ヨンレンショウ。
今日は3-2で、勝ち。そう、接戦をものにした。いつもなら完全に負けパターンなのだ。2-0が2-2になった時点で試合が壊れ、続々と失点し収集がつかなくなる、というのがいつものパターンだというのに。
今日はとにかく相手ピッチャーの則本がもうすごすぎた。ぐっちがショートライナーを打っただけでなんかすごいやんぐっち・・・と、思わされた。なんせ、上位打線はコテンパンにやられ、バットを擦りすらせず、1〜6番バッターまで、3番ぐっち以外全員空振り三振だったのである。次にバットに当たったのは、7番ビッキーのショートゴロ。いやもう、ゴロ打てるだけですごいわ。。という心境。誰か教えて則本攻略法。打てる気がさっぱりしない・・・
と、思っていたところ、その則本を最初に攻略したのは、ムーチョである。えらい。えらすぎる。よくやった。バッティングの調子ちょっと上がってきた、良きかな。
そして迎えた荒木。ここで昨日のおさらい。
ここぞの代打ばかりだった荒木に、DHのおかげでスタメンの機会が回ってきた。そしてそのチャンスをしっかり生かして2打点をあげてくれた。それが昨日の試合で一番うれしかったこと、と書いていた。
で。その荒木が今日は。まさかの(失礼)2ランホームランである。かみさまじゃん!!!!!と、隣で息子は叫んだ。
もう、上位打線で打てなくても、ココが倒れても、そのあとの下位打線でまだ期待ができる、というのはこんなに心強いものなのか、と、ここ数試合でめちゃくちゃ実感している。もう今や、「ここでびっきーか・・(失礼)」みたいなこと全く思わない。行ける、かも・・!と思わせてくれる。心強いことこの上ない。
しかし、そうとはいえ守備の間はもうだいたい今日も全体を通してこういった気持ちだった。
さらに2-2においつかれたあと、カラシティーが出てきた時はああもうだめだ、と思った。カラシティーだ、絶対に1点取られるじゃないか、そのあとどう考えてもあの則本から追加点を取れる気がしない・・・
ところが不安しかなかったカラシティーが、予想を裏切りまくり、えっと則本ですか?というくらいに三振をとりまくってくれた。結局カラシティが投げた5回の2アウトからの場面と、そこからカラシティーがまたいだ6回7回が、一番安心してみていられるイニングになった。どうしたカラシティーありがとうカラシティー。楽天の人たちも新しい外国人投手に誰だよ、と、驚いたことだろう。私だって知ってるカラシティーと違いすぎて、誰だよ、と思ったのだ。
そして8回表の攻撃。貴重な貴重な1点を、てっぱちの四球→盗塁、エイオキのゴロアウトの隙にてっぱち三塁へ、そしてぐっちのタイムリーツーベース!というこれ以上なく美しい形で勝ち取った。しばらくヒットがなかったてっぱちが、その中でもできる仕事をする姿にしびれた。チャンスでいつも通りのヒットがなかなか出なかったぐっちの、気迫のタイムリーに泣いた。なんじゃいこんな点の取り方ができるんじゃないか・・・!
そしてなんとか粘ってとったこの1点を、中尾くんと石山が守りぬいてくれた。こういうのを投打が噛み合うというのではないか・・強いチームみたいだ・・・。
こんな試合、今季初めて見たと思う。なんかほんと、生きていれば良いことがあるものだ・・。明日はまあもうぜいたくは言いませんなんかもうヨンレンショウとか慣れていなさすぎて喜び方もわかないしバチが当たりそうなので(何も悪いことしてないのに)もう寝ます!ありがとう!
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