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ひたすらに、暑さと戦う 【ランニング日記6/8(月)〜6/12(金)】

6/8(月)

なんというか、おなかのあたりにたまりにたまった脂肪をエネルギーに走っているという感じがものすごくする。そのあたりから、こう、力がみなぎってくる…なんていう美しいものではなく、単純にほんとうに、体重が増えていて、まずい。

これは自粛生活で外に出なくなった云々というよりは、「家族揃ってお昼ごはんも夜ごはんも毎日食べる」というのが普通になり、私もついつい「しっかり食べる」日が続いていることが原因だと思う。

これはあくまで私の場合だけれど、夜はほとんど食べなくてもいいくらいで(食べるけど)、そのかわり、朝とお昼はしっかり食べる。間食もする。でも夜はとにかく軽くする。それが、私に合った食事のペースなのだけど、これがもう、人とずっと一緒に食事をしているとなにかと崩れる。そろそろなんとかしなければ、と、重い体を動かしながら思う。

朝の5時に半袖とハーフパンツで外に出ると、まだ少しだけ肌寒い。でも今日は暑くなるらしいので、走るのは本当にこれくらいの時間じゃないと厳しいだろうな、と思う。

apple watchがなぜか急に、英語でキロごとに走行距離とタイムを知らせるようになった。で、英語だとラップタイムがどれなのかがよく分からない。おかげでラップタイムを気にせず走ったからなのか、先週の「これは本当にひどい」というタイムよりは幾分マシなタイムで走った。(まだまだ遅いけど。)

しんどいしんどいと思いながら、いや待てよ、ぐっちだってきっと去年打てなかったプレッシャーと戦いながら必死に毎日打席に立ってるんだ、私だってしっかり走ろう、と思い直す。調子が悪い時は悪いなりに。コツコツやっていくしかないのだ。

6/9(火)

二度寝をして、5時すぎにベッドを出た。昨日21時すぎまでむすめがやり残した宿題に付き合っていたわけですが、もうこういうのもやっぱり疲れがたまっていくわけです。もちろん私だけじゃなくて、こどもたちだってやっぱりたまっているはずだ。そういうのは忘れちゃいけないよなと思う。

さて走っていて不思議なのが、「釣りをする女性」がものすごおおおおおく少ないことだ。私が走るコースには(朝の5時台から)釣りをする人が結構いるのだが、ほぼみんな男性ある。年齢層はまあまあ幅広いけれど、性別はほぼ男性。女性を見ることはほとんどない。たまに家族やカップルでいるくらい。

ランニングする人も男性の方が多いとはいえ、これはもちろん女性もいる。今日数えてみたら、全部で4人の女性とすれ違った。男性はたぶん6人くらい。これはかなり多い方だと思うけど、だいたいいつも2割〜3割くらいは女性、という実感がある。

なんで釣りって女性はやらないんだろう。いや、私もやろうとは特に思わないけれど、でも別にそこまで力がいるものでもなさそうだし(いるのか?)本とか読みながらゆっくりやる人がいても良さそうなのにね。

とかそんなことを考えつつ、仕事の企画を考えつつ、走る。今日は5キロで気が楽だというのもあってか、久々にタイムも悪くない。もうとにかく先週がひどすぎたので(今アプリを見返してみたけどほんとうにひどい)、キロあたり5分43というだいたいいつものタイムに戻っただけでうれしい。

数字って気にしないでいいと思ってもやっぱり現実を突きつけてくるものですね。きっと野球選手だってこれに、それなりにとらわれるのだろう。それはすごくわかる気がする。

6/10(水)

あるいはこういうことをいうのはちょっとルール違反というか私の信念(のようなもの)にはちょっと反するというかなんというかなのだけれども少しこういうことを言わせていただくのを許していただけるとするならばとにかく

暑い。

これに尽きる。

結局、歳のせいでタイムが落ちるんじゃないかみたいなことを考える今日このごろだったわけですがまあ、それはさておき、暑い。この暑さがしんどい原因なんじゃないかと、これはやはり思わざるをえない。

「でもそんなのは言い訳だ」という心の声も聞こえる。その通り、言い訳かもしれない。「今日は暑くてしんどかったから」というのが、例えばクローザーが打たれる理由にはならない。暑いなら暑くても投げられる体力を培う必要がある。暑いなら暑くても走る体力を培わなくてはいけない。

どうやって。

・・・知らないよこちとらただの素人なんだから!!!

…と、途中で本気でキレそうになるくらいには、暑い。なんで朝の5時半に、こんな暑い暑いと言いながら走らなくちゃいけないんだろう。もうなんなんだ。

暑さを克服するにはどうしたらいいんだろう。ある程度炭水化物も必要なのだろうか。ああ、しんどい。

音楽をかけようとしたら、どうやらair podsの電源が切れていたらしい。何も聴こえない。ええ・・・と、思いながら、無音で10キロを走る。暑い暑いという心の声がBGMです。

ああ、本当にしんどい。本当に本当にしんどい。とにかくまあ、タイムが悪いのは暑さのせいです。ぷんぷん。

6/11(木)

4時50分に起きたら(4時20分に起きたのに二度寝した。なんとなく、眠りが浅い気がするな、睡眠の質を高めたい。)、なんとすでに夫が起きており、「俺も一緒に走っていい?(にやにや)」と言い出した。

こう言ってはなんだが夫は本当に私によくつきまとう。どれだけ私に冷たくあしらわれようともつきまとう。つきまとうという表現が的確なくらいにはつきまとう。

「はあ…いいですけど…」と、これまた冷たい対応をするも、夫はいそいそと着替える。

まあでも知っていたけれど、張り切って走り始めたものの、1キロ地点で夫は急激にペースダウンし、大幅に遅れをとり始める。しれっとショートカットしてしれっと私の前に出たが、また私が追い越し、そして夫は全く見えなくなった。

とまあこう言いつつも、私は私で、誰かと走るとちょっとは気の持ちようが変わるらしく、いつもよりは(少しだけ)速いペースで走り終えた。たまにはいいですね。たまにでいいけど。(たぶん夫もたまにでいいと思っているはずだ)

しかしまあ本当に暑い。暑すぎる。夏だ。夏すぎる。

6/12(金)

月曜日から「今日は金曜日では?」と思っていた今週ですが、今日はとうとう金曜日です。みなさんおつかれさまです。

アレクサに外の気温は何度?と聞くと、現在22℃で、今日の予想最高気温は30℃だと教えてくれる。思うのだけどたぶん、ランニングにおいて20℃を超えるととたんにしんどくなる。というわけで、今日はとうとうランニング用ノースリーブを解禁した。

これはまあ、結構涼しい。ペラッッッッッペラの半袖とそんなに変わらないだろうと一瞬思うのだけれど、これが着てみると、体感温度が結構違って感じられるので不思議であーる。袖のあるなしでこんなに変わるものなのだろうか。

今日は10キロ。もう夏にタイムが落ちるのは仕方ないと半ば開き直ることにして、「目も当てられないタイムでなければもういい、とにかく死なずに10キロ走りきる」と、目標を定める。生きるの、だいじ。

昨日はあまりに眠くて21時前に寝た気がするのだけれど、今朝は「広末涼子が既婚(だと思っていた)の某野球選手と熱愛発覚→結婚間近」、という夢を見て4:45くらいまで起きられなかった。なんなんだその夢。意味がわからない。

変な夢の余韻を引きずりながら、広末涼子は元気かなと考えながら(ぜんぜん関係ないけど、広末涼子。)まあぼちぼちと走る。5:18に家を出たのでまあ、まだ気温が上がりきる前だったのも良かったのだと思う、なんとかしっかり、走りきった。生きた。今週も生きた。えらい。暑いのに。

とにかくこの夏はこの暑さとの戦いになる気がするので、バテずに走っていきたい所存です。今週もおつかれさまでした。ビバ本物の金曜日!

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虫明 麻衣(Mai Mushiake)
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