【8/18,19中日戦○○】誰かの、夢をのせて

8/18中日戦○

アトラクションから出て、速報を開いた私と息子は、思わず顔を見合わせる。なにがあった！！と、二人で騒ぎながら詳細を見ると、武岡くんが勝ち越しのタイムリーを打ち、長岡くんが3ランを打っていた。「ながたけコンビ！！！」と、私と息子は夢の国ディズニーシーで、思わず叫ぶ。

ここのところ、ショートを守ることが増えてきた武岡くんと、ベンチにいる長岡くんの姿を見ては、「ながぴも色々さ、思うところがあるよねきっとね」と、子どもたちと話していた。浦添のサブグラウンドで、一緒にノックを受けていた長岡くんと武岡くんの姿を思い出す。終わってから楽しそうに話しながら歩く姿も。

同じポジションを守る、同期の二人。いつか二人が二遊間を守るのだろうかと思ったりするけれど、今のところセカンドにはわれらが山田哲人さんが立っている。いつだってポジション争いというのは厳しい。そして、このチームのみんなを応援する身としては、もう内野なんて6人くらいで守ればいいのにと思ってしまう。そういえばやちくんがいた時だって、そんなことを思っていた。

でも、もちろんプロの世界は甘くない。仲の良い二人も、そのポジションを競って戦わなきゃいけない。去年、レギュラーをつかんだ長岡くんは今年、思うところがきっとたくさんあっただろうと思う。もちろん、去年武岡くんが抱えた思いも、いっぱいあっただろうと思う。