【7/13中日戦●14巨人戦◯】「嫉妬」がよくわからない、けれども。
「これはママの人間的欠陥ではないかとわりかし本気で思ってるんやけど、『嫉妬』というものがいまいち分かってないのよ、たぶんほとんど人に抱いたことがない」という話をすると、息子がめちゃくちゃ食い気味に「わかる・・・・・・・・・!!!!!!!僕も・・・・・・!!!!」と、言ってきた。
ちなみにこの人は部活で熱中症に見事にやられ、なんと2日ほど発熱している。知ってましたか、熱中症って2,3日、熱が続くんこともよくあるんだって。病院連れてって、インフルかコロナかと思ってどきどきしてたら、のども赤くないしほかになーーーーんの症状もないので、紛れもなく、熱中症です。と、言われた。そんな熱続くんかいな熱中症!!!
それで息子はよくなったと思って調子にのって友達と公園でサッカーの練習に出かけ、またしんどくなって帰ってくる…という、あまりにあほなことを繰り返し私にぐちぐち言われている。体調悪いのに私にぐちぐち言われるなんて不憫である。しかし私もあまりに今週はいろいろあって疲れ果ててぐちぐち言ってしまう。で、ぐちぐち言いながらも、むすめのあれこれを相談していて、その中で出てきたこの、私と息子の「嫉妬がわからない」問題である。
「例えば学校の友達が塾の模試で僕より偏差値が良くても、『まあそりゃそーだ』としか思わないんだよ。塾の友達はもう当然ぼくより頭いいからテストでいい点数取ろうとかもぜんぜん思わない。そういう、友達と比べて悔しいみたいなのが、ぜんぜん、ない。でも、ぜんぜんないのってちょっと変なのかと思ってあんま言えなかった」と、息子は言っていた。わかる。めちゃくちゃわかるのである。私とまったく同じである。
基本的に私は自分がそんな優れた人間だとはまったくもって思っておらず、まあそんな悪い人ではないと思うけれども世界を変えるようなパワーはないし息子と一緒に元素記号でも覚えようと思ったら1ミリも覚えられなかったしそういえば車どころか自転車の運転すらあやしいし事務作業は下手すぎるしスケジュール管理できないし整理整頓苦手だしいつまでたっても体脂肪は減らないしいやあれなんの話だっけ?とにかく、別に自分のことは嫌いじゃないけれども優れていると思っているわけでは全くない。なので、他人が私よりすごいことをしたってそれはもうそりゃあもちろんそうだ、と思うわけである。私がこれだけ毎日走っていて、それでも今日から走り始めた人が私よりめちゃ速いペースで走ったとしても、そりゃあそうだ、と思う。そもそも私は、走るのが遅い人間なのである。(なんで走ってるんだろう。)
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