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東京ヤクルトスワローズ観戦エッセイ

ヤクルトが勝った日も、負けた日も、打った日も、打たれた日も、ノーノーの日も、(ほぼ)毎試合、観戦エッセイをアップします。勝った日は喜びを倍にし、負けた日は悲しみを半分…いや8割……
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2024年3月の記事一覧

【3/29中日戦◯】だから毎年、ヤクルトに来てくれてありがとう、と誰かに思う

なんとなくわかっては、いた。 2/1の浦添で、ヤクルトのユニフォームを来た西川遥輝さんは、たいへんたいへんかっこよかった。生ハルキ!!!と、私と息子はテンションが上がった。 青木とにこにこ話す姿も、外野の守備練習をするところも、3番を背負った後ろ姿がなんか一瞬なおみちに見えるところまでも、とても印象深かった。オープン戦で見るたびに、これはハルキストが増えるわけだわ。と、心底思った。新しいシーズンの、象徴みたいだな、と、そう思った。開幕戦が楽しみだなと、心底思った。

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2024、開幕によせて

動と静のコントラストがあまりに激しい3月がもう半分以上過ぎようとしている。動と静というのは私の仕事とプライベートの話ですが、考えてみればヤクルトたちも動と静である。勝ったり勝ったり連勝したり連敗したり大敗したりしている。まあそれはいつものことかもしれない。ヤクルトだから。 でも、考えてみれば動と静のコントラストが大きいときというのは、変化の時期なのかもしれない。ほっておいても3月というのは変化を迎える前章のような時期ではあるから、それもまた、あたりまえのことかもしれないけれ

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