クイズ持論 チラシ裏に書けよ7400文字

おはようございます、春樹です。
蟲神器以外のネタです、しかも個人的な持論になりますので気分を害しましたらすみせん。先に謝っておきます。
クイズに対しての私の考え方を、目次をつけてつらつら書きます。
狭い人間と思うもよし、ご自由に。なお、内容に関する否定的な意見は聞きません。書きたいならご自分のNOTEで展開してください。これを何かで拡散されることはないかと思いますが、大したことはないかと。

私はクイズをしていますが、前々から思っていましたがそこまでクイズそのものが好きではないようです。今はナチュラルにその立場から書きますね。
元々は雑学から発生した趣味の一つで、TBSラジオ伊集院光のJUNKのワンコーナー「豆知識予備校」が大好きで、高校にあったプリンターで裏紙で印刷したのを日に日に読んでいる学生でした。

大学を卒業して、社会人になりQMA3でクイズに触れます。芸能タイピングの回収を閉店まで何万問としまくっていました。そこから時間が経ち、場所も引っ越して、書店で初めてナナマルサンバツを手にしたのはそこからさらに5年後くらいです。第一巻の序盤に書かれていたペーパークイズを買った書店の駐車場でやったのを覚えています。
そこから、色々あり、コロナのタイミングでディスコードを知り、初心者さんを募ってオンラインでの問読みを一年近く毎晩行ったり、色々なサーバーにお邪魔してクイズをさせていただきました。

今、その状態にあっていくつかの疑問がわいています。それを徒然に書いていきます、嫌な気持ちになりましたらそこで閉じていただいていいです。


「アメリカ横断ウルトラクイズ」

ウルトラ世代と呼ばれる、40代以降の方々がよくご覧になっていた番組。以前どこかで決勝大会の動画を見る機会がありましたが、今のクイズ番組特有の字幕表示がなく、淡々と進行し、司会の福留功男さんが参加者に呼びかける姿は結構目新しいなと思います。
よく、「チェックポイントでおなじみの○○」とか地名が答えになるクイズを聞いて、世代の方々が思い思いの話をされたりするみたいですが、見ていない部外者からしたら、あるあるではなくそんな回想シーンはいらないから次に進もうよという感じしかありません。以下に書く〇〇既出ぐらいにどうでもいいです。

「クイズノックに代表されるクイズチャンネル」

このチャンネルがクイズに興味を持つ人をどれだけ増やしたかは知りませんが、きっかけになったことは間違いないかと思います。ただ、QPQ(クイズプレーヤークイズ)みたいにこれに出演している○○さんとかは、ごめんなさい興味がまったくわかないので覚えないし知りません。
クイズ番組にタレントと一緒にテレビにでいている一般人だと思っています。ユーチューバー全般をタレントとしてあまり認識していません、下に見るとかではなく興味がないです。チャンネルも数本みたことがありますが、登録はしていません。このチャンネルのファンは出演者に興味があり、クイズそのもののコンテンツには興味がないものかと思います。
なので、興味を持つ人は増やしたかもしれないがクイズやってみようという人はどれだけ増えたかは疑問です。知っている方でここきっかけの方もいますが、そんなに多くはないです。
あと、クイズノック既出とかも嫌いです。そんなの見てなきゃ知らんがな。

「クイズバー某所」

クイズバーがここ近年増えてきましたね。足しげく通っている方もいますし、クイズだけでなくイントロもされていて幅が広そうです。クイズとお酒を楽しむ場所ですかね、考えはいいなと思います。ただ。スタッフとの距離が近いのと、常連が幅を利かせていそうな印象が強いです。出禁になる方もいたみたいで、見苦しいですね。気持ち悪い!
常連さんがなれなれしくスタッフと絡んでいたり、いい大人の社交場な感じはしません。有料の会員制バーで早押しボタンが押せるとかだったら、大人の嗜みで面白そうですね。もし、富裕層内でのクイズブームからスポンサー背負ってのクイズイベントがあったら面白そうですね。Mリーグではないですが。
そもそも、クイズはある程度人望や行動力があれば人は集まるのに、わざわざお金を出していかなければいけないような人が集まってくる場所のイメージが強いです。
あと自称中級者とかの逃げられない詐欺地獄なんじゃないかなと思います、月例大会の細分化はそのための措置かとも思いました。

そもそもクイズっておもいっきり強い人とやるよりも、同じレベルかちょっと上の方とやった方が面白くないですか?駆け引きなんでしょうけど、駆け引きできている時点で私は中級者の域を脱していると思っています。クイズではなくて、知識が入っているうえでの駆け引きを要求されたらたまったもんではないですね、リスクとの等価交換ですが、同じ土俵に立っていないんですから、腕のリーチが長い人と短い人が等価交換と言われてパンチを繰り出せばおのずと結果は明らかだと思います。
また、そのお金を払うのであれば、問題集をたくさん買えるのではないかと思ってしまいます。一回の思い出を作りに行っているならば、話は別ですが。

「中級者の定義と概念」

よく中級者なんですといって明らかに別格に強い方と当たることがあります。中級者ってなんなんですかね?ビートマニア2DXでいうところの6段から中伝(10段の上で皆伝の下)なんですかね、幅広すぎやしませんか?
数値化してレートをつけるようにしている考えや団体もあるみたいですが、初心者の定義以上に中級者が多くいすぎるような気がします。
何が言いたいかというと、詐欺中級者とのクイズが一番つまらないということです。超上級者はやる相手がいつも決まっており、大会の常連とかクローズドなサークルやオンラインでやっているイメージがあります。
プロテインとかと同じで、体を作る目的で本気で取り組みだしたら、なかなかやめられないものだと思っており、出た問題集はすぐにインプットし、時事のニュースにも関心を払い、自作もしたりと沼化しそうですよね。そういうの、私は嫌です。クイズという競技は強いけど、人としては面白そうではないです。全振りしてて無機質そうだし、他人にすごく厳しそう。
そこまではいかないけど上級者どうしもあるつながりがあり、そんなにめったに見かけないですが、見かけると周りがため息つく感じの立ち回りをしますかね。全国をクイズで回るのは結構なことですが、世間は狭いですね。
で、ここまではいかないけどここに入ってもある程度立ち回れたり、オフラインのクイズ大会やイベントに積極的に参加されていて好成績を残している、テレビやユーチューブのクイズ番組にも参加されているとかに加えて、明らかに場違いな強さを誇る人は多分それ中級者ではないです、レッドカードをだしたいです。お前は違うぞ、と。
問題文を全部聞いて押す、半々答えることができ、たまに間違える初心者。
問題文をある程度類推できるようになり、途中で答えられ一定の正解を出せる中級者から、冒頭の年号や面積、キーワードだけで押しに行けるリスクを考えて動ける猛者まで幅広くないですか?
アカギの例えではないですが、粗悪な改造銃と、照準の付いたピストルで撃ち合いをするようなもんではないですか?私はそう思います。

「みんはや」

初期のころにはお世話になりました、リザルトで相手を罵って敵意をむき出しにした反省があります。大変よくないですね、礼を失する行為でした。
今は、問題集の転用がかなりひどくて田中健一さんのクイジストAはほとんどパクられているかと思います、いい問題集はそういう被害に遭いやすいんですかね。問題数もかなり多くなっている印象。しかも、強いランカーと当たった場合は回線切断が横行しているみたいで、私はランク高くないのですが切断される機会が多いです。また、フリーマッチでクイズ以外のたまり場みたいなことをしている輩もいるので、低年齢化もですがお猿さんのたまり場になっています、
あ、あと萌えイラストとか不要。昔に戻せとは言わないけれど、クイズをしに来ているのだから、あの手のものには手を出しません。
胸が大きいキャラや、小さい子を多く出して大きなお友達狙いかと思うけど私はいらない。課金はしないって、むしろ「音声を入れて」やったためしがない。はじめてから基本的に消音でやっているのは私だけ?
ボタン音もそうだけど、あれにボイスがわいわいはいっていたってうるさいだけでやかましいったらありゃしない。スタンプいる?
雀魂ですらスタンプいらないと思っているんだから、クイズにあったらなおさらあおりでしかないような。
一つだけ、知識をつける場としての活用はあり。ただ、一文字目が見えてしまうから癖がつくと普通にクイズに支障が出る。一文字目なんだっけかなみんはや症候群みたいな。フリーマッチで面白い自作をスクショして、自分でファクトチェックして、ノートにまとめる遊びだけでいい。
オンライン対戦なんざ、ランカーのかるた遊びに付き合うだけだからまったく意味がない。
そんな確定していない場所でおして、一文字目が確定しているから正解を出すのってリスクじゃなくって知ってるからできる押し方、お猿さんプレイでしょ?つまんない、時間の無駄。

「最近の問題文の変遷」

某Xに書かれていたんだけど、年号から問う問題や化学式から聞かれるのはもうほとんどないそうです。なぜならほとんどがベタ問化してしまったから?なんですかね、上っ面な知識だけでなく内容から正解を導かせる、エピソードからここに落ち着かせる問題が多い印象。知りすぎているが故の、一般的な事項を聴く前に押せてしまうよ現象。なにが言いたいかというと、色々な問題集のエピソードに触れていた人しか、ボタンを押すこともできなくなるということです。
しかも、これ「問題集の横流しと被りの多さ」にもリンクしていえることだと思います。これできたらこれに落ちるのが鉄則、それ以外は認められない論争があるのはわかります、いいか悪いかはここでは書きませんが。
文頭確定の回避、固有名詞の回避、国名の職業文法オチ回避、本質を聴いて要るっぽいアピール、エピソードに使われるキーワードやこの言葉(ディスコースマーカー)が出ればここに落ちるからリスクとってもボタン押そうじゃなかったらつかないし、みたいなイメージ。これってクイズですか?読み上げ連想クイズならいいです、普通のクイズってこんな感じなんですかね?

「問題集の横流しと被りの多さ」

横流しはやってはいけないことと認識しています、ただ性善説にのっとって運用されているので実態は知りません。私自身は一度も横流しをしたことはないです。そこだけは声を大きくしてお伝えしておきます。
約5年前に参加した団体の初回、オンライン上で某有名プレーヤーさんがある問題集をダウンロードできるように共有してきたときにはわが目を疑いました。事前にそれを買っていたからよかったですが、いつものようにやっているんだなとおもいました。
その人はめちゃくちゃ超上級のクイズプレーヤーですが大嫌いです。基本的にクイズプレーヤーは、好きな人よりも圧倒的に嫌いな人が多いです。私にとって身近な人はそうではないですが、距離が遠くなれば遠くなるほど嫌です。
有名になればなるほどそれも嫌です。あと、クイズにおいてご一緒して一度嫌いになると二度と元には戻らない性格です、同じ時間を共有することを極端に避けますね。

被りの多さ。2024年1月から3月ころに発売された問題集で人気が高いものをピックアップして、ソートにかけたりしながら自分なりに分析してみました。4906問のうち重複回答は360問、内容が違うのもありますが確率は7.34パーセント。クイズの14問に一問はどっかできいたことある内容です。個人的には結構高いように思えました。トレンドワードならばあれですが、実は時事以外のところで重なるケースもあります。
最後の晩餐、ハーバーボッシュ法、リフィル処方箋、ローソン、白亜紀、富士急ハイランド、令和ロマン、鈴鹿サーキットが3つの問題集に重なっていた回答ですね。
トレンドを作るのにあたって、個人的には某大学さんの自作を聴く機会があり、移り変わりの激しい韓国のトレンドメイクを多く聞くイメージですが、それが内外に広まって、周知の事実みたいになっていくのはちょっと難しいな、違うかなと思いました。一過性の時事ブーム、しかも国外の内容は、そこまでガンガンに広めなくてもいいのではないかと思います。

「クイズの応援ととりまき」

色々な趣味の中で、強い人の近くにいれば自分も強くなるんじゃないかと思ったこともありますが、妄想です。そんなことは一度もなかったです、虚しさしか残りません。
取り巻いて自分ができるように見せかけて満足している人です。トップの人は気持ちいいだけで、あとの周囲の人は松飾です。それもクイズにいえると思います。同レベルでの集まりはいいですが、そうでない人の場合は強い人のカリスマなのか理由は知りませんが取り巻いていれば自分も高められるように思えてきます。結局はひとりでたしなむ趣味なので、取り巻きは不要です。ここでの取り巻きは仲間ではなく、ただ意味もなく戯れていることを指します。オンラインでの問読みの交代や、その人をみんなで強くする、和気あいあいなどの取り巻きはいいかと思います。やたらめったらテレビに出演する人を誉めるとかです。
あと、人のクイズのスタイルや取り組み方に口を出すのも野暮です。強くなろうが、弱くなろうが勝手です。師弟関係を結んでいるのならいいですが、そうでないならば勝手にやらせておけばいいです、気をもむことはありません。復習せずに突っ走ろうがいいではないですか、本人がそれで楽しいならね。

「学生が入部後に辞める理由と、社会人以降続かない理由」

学生時代からやっていないのでわかりませんが、シンプルにやったところで強くなれないから、ボタンがつかないからですよね?昨今ではなくて、昔からの永遠の課題ですよね。だから、勉強して早くおせるように鍛えるんだと思いますが、クイズの技能だけでなく、普段の生活から落語やラジオを聴くとか、頭の回転を速めるためにラップを聴くだけでなくやってみるとか、気になったらメモを取る癖を持つとか、クイズの長期戦に備えての体力つくりとかそれ以外に鍛えるアプローチをする人はいなさそうですね。

入部人数の多い有名校では、選抜したり、ふるいにかけたりするそうですが、学生時代を終わって燃え尽きてしまいそうですよね。なぜなら、物事を知って気づける楽しみを犠牲にしてボタンをつけにいくためのスキルを体得しようとしているからです。それはクイズですか?なんか違くないですか?

社会人になり、人付き合いも変わり、時間も場所も変わったらクイズは選択肢にはいりますか?クイズそのものではなくてあくまで早押しするための手段としてやっていたら、自由な限られた時間を割いてまではやらないですよね。むしろ、解放されたと思う人もいるんじゃないかなと思います。結婚して子育てしながらやっている人は、そこを二つくらい山を越えてやっているので、すごいなと思います。想像できるかどうかは別として、いろいろな制約を超えてやっているのでえらいしすごいと思います。自分自身も含めてね。

「QUIZBASE」

2022年10月からトレーニングジムとして三木さんが実施されている個人運営団体、平日に問読みしていただき終了後すぐに復習できるよう使用した問題集がいただける有料サービス。カルチャーセンターのクイズ版といったところ。こちらに初回から参加し、仕事の関係で出られないこともありますが、多く参加し、ここの復習をするために立ち上げた団体をやっています。立ち上げる段階で許可をとろうとしたのですが、特に良いも悪いもリアクションはありませんでした。現在第7シーズンになりました。毎週平日の午前中に初級と中級の2クラスで開催されています。
今シーズンから各回の成績に応じたポイントと、最終回に開催される復習大会(シーズンから7割、それ以外から歴代の中から3割)との合算でポイントを集計してチャンピオンを決めるそうです。個人的には残念です。
この目的は、通常会で成績が出せなくてもしっかりと復習することで押せるように自信をつける、復習して取り組むのがメインだったはずが、軸が変わってしまったように思えます。
池上彰さんではないのですが、これによって何が起こるかを考えると、通常会には決まった人が毎回参加され、上位陣は固定、そのまま復習大会でもポイントのアドバンテージが存分にあり、通常会で参加しても上位に入れない人は、一向に差が開くだけでまるで「虎に翼」じゃないですが、逆転の目すら出なくなるように思いました。250問の復習大会のうち、120問をリスクありありで攻めるなら話は別ですが、あの1問誤答マイナス1点、2問誤答マイナス2点と増幅していく中ではほぼ不可能です。収益だけでこの取り組みをされていないかと信じていますが、それを疑いたくなりました。

ドライバーズポイント制みたいですが、通常会でのポイントが全然入手できないのであれば、テキスト購入だけでいいように思いました。特に中級と初級の間である私にとっては、初心者の小さい集まりで読ませてもらいアウトプットし、補足からリライトをする勉強へのシフトチェンジを求められているように感じました。以前からそのような構想があり、色々相談されたうえで開始されているのならあれですが、初回申し込み後、開催数日前に突然発表された改変だったので、私みたいな人は戸惑ったかと思います。
仕事が変わり、月曜の午前中は時間ができるのですが、今シーズンの2回目からは参加せず、問題集のみの購入に切り替えていこうと思います。
ここでも「中級の定義とはなんぞ」というのがありますが、長くなりそうなので今回は割愛します。めちゃくちゃ語りたいですが。


と、長くなりましたが約2時間でここまで書かせていただきました。
また、思うところがありましたら別に書きます。
読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?