首が座っていないことを認めたくなかった
こんにちは、むしゃ子です。
私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。
前々回の記事にて、
「首座りについて誤った理解をしていた」
ことを書きました。
しかしその後、
「首座りの診かた」についての
記事を書きながら、
当時のことをよ〜く振り返ってみると、
誤って理解していたのではなく、
ただ、首が座っていないことを
認めなくなったんだと、
ふと気が付きました。
なので、
その当時のことを振り返ってみたいと思います。
では、どうぞ
実はリハビリ開始直後に首座りについて教わっていた
首が座るのは
だいたい生後3〜4ヶ月の時。
むしゃ美と関わる赤ちゃん達は皆、
早々に首が座っていくのを
目の当たりにしていたので、
「早くむしゃ美も首が座らないかな」
と心待ちにしていました。
しかし、
なかなかむしゃ美は
首が座ることはありませんでした。
そしてリハビリが始まった当初、
私は理学療法士の先生に
あらかじめ首座りについて教わっていました。
前回の記事でも書いたように
「立ち直り反応」が重要であるということも
(詳細はこちらの記事を参照)
頭では理解はできていました。
「座っていてほしい」という願望が強く、正確な評価ができていなかった
今思えば、
首座りの定義を理解していたものの
「早く座ってほしい」
願望が強く出てしまって
正確な評価が
できていなかったと思います。
当時は、
生後8ヶ月頃
引き起こし反射が
徐々に出現してきていました。
(首座りを評価する方法の1つ。
詳細はこちらの記事を参照)。
そして、縦抱っこしているときも頭を真っ直ぐに保つ時間が増えてきたこともあり
「反射もでてきているし、きっと座っているはず、座っていてほしい」
という願望が強かったと思います。
だけど、
今思えば正確に立ち直り反応を
あまり見ていませんでした。
むしゃ美の心配と
「早く座って欲しい」という焦りと
強い希望など
母親としての感情が
出てきてしまって
リハビリ職として
首座りの正確な評価が
できていませんでした。
なので、
客観的に見ている理学療法士の先生や
主治医の先生が、
未だに首が座っていないこと告げられて、
大変ショックを受けました。
そして、当時のことを考えると、
現実を受け入れるのが
とてもしんどかったなと思います。
現在はちゃんと受け入れられている
でも現在は、
しっかりと受け入れられています。
未だに首が座っていないけれど、
確実に首が座る方向へ成長している。
具体的に
頭が後ろにグランとなる回数が
減ってきている
座った時に
頭を真っ直ぐに保てる時間が
長くなっている。
だから、
今は当時のように焦っていません。
「このまま首が座らなかったら。。。」
という心配はないことはありませんが
これからも諦めずに
全力でサポートしていきたいです。
まとめ
前回は
「私の首座りについて誤った理解をしていたことが原因で、首が座っていないことがわかってショックを受けた」と書きましたが。
よ〜く、当時を振り返ってみると、
「理解はしていたけれど、
ただ首が座っていないことを認めたくなく、
評価を怠っていた」
ことに気づきました。
家族のことなので、
感情が入ると
正確な評価は困難であることが
身に染みてわかりました。
だから、
客観的に見てくれているリハビリの先生がいて
本当にありがたいことだと思いました。
一つ一つ受け入れることは大変で、
辛いこともあるけれど。
むしゃ美にはたくさんの人々がついているし
私もしっかりと向き合っていきたいので。
焦らず、ゆっくりと
むしゃ美を見守りたいと思いました。
以上です!!
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
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