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脳の病気の診断で精神的にショックを受けた。むしゃ夫の視点から

こんにちは、
むしゃ子の夫、むしゃ夫です。

前回に引き続き
今回も私、むしゃ夫が書きます。

こちらの記事も私が書いてますので
また読んでみてくださいね。

今回は、生後15日目にMRIを撮像し
その結果を主治医から聞いた時のことと

生後8ヶ月に、むしゃ美の経過観察のMRIを
私自身が撮像した話です。

では、どうぞ。


生後15日目。頭部に所見があり精神的にショックだった

むしゃ子(妻)は現地で
私はリモートで
むしゃ美の頭部MRIの説明を受けました。

リモートではありますが
主治医の先生は画像も含めて
非常に丁寧に説明してくださいました。

私は診療放射線技師ですので
他の人よりは心得があります。

画像が表示され
先生が口を開くよりも先に

「脳室内出血ですか、、
それも脳実質にも進展してますね。」

自分でも驚くほど
冷静に言葉がでてきました。

冷静な言葉に反して、
ある程度の覚悟はしていたものの
精神的にはかなりショックでした。

他の画像も見せてもらい、
脳室周囲白質軟化症があることも
分かりました。

仕事柄、
何度も新生児のMRIを
撮ったことがありましたが

分からないことも多く、
自分の知識の無さに怒りを覚えました。

説明の中でわからないことは
何度も何度も、
先生に質問をしました。

リモートが終わってからというもの、
参考書や文献、育児ブログなどを
読み漁る日々が始まりました。

生後8ヶ月、むしゃ美のMRIを私が撮ることに、、、

むしゃ美の1回目のMRIは
転院先の大学病院で撮ってもらいましたが

里帰りから戻るタイミングで
かかりつけの病院を
私の勤める病院に移しました。

ですので
生後8ヶ月の時に
経過観察で撮ることになった2回目のMRIは

私の勤める病院で
撮像することになりました。
(細かい話ですが、
MRIは撮影ではなく撮像と言います。)

ちなみにこの時には
既にむしゃ美の心臓には
動脈管閉鎖用のコイルが入っていました。

コイルにより、
MRIの撮像は決められた制限内で
行う必要がありますので

申し送りも兼ねて
職場の上司に
娘が検査を受けることを伝えると、

「自分で撮りなよ、その方が安心でしょ?」
と言われ

まさかの私が検査を担当することとなりました。

当日は鎮静用のシロップを飲んで
寝てもらう必要があるので

むしゃ子(妻)が食事と
なるべく寝かせないように
調整を頑張ってくれました。

どうやらシロップはお気に召さず
吐き出してしまったようですが

座薬とむしゃ子の頑張りのおかげで
とてもうるさいMRIの検査中
ものすごーくいい子にして
寝ていてくれました。

撮像した画像の読影を
尊敬する放射線科医の先生にお願いしたところ
快く引き受けてくださいました。

心の中で少しだけ

「もしかしたら脳室周囲白質軟化症の所見が
消えてたりしないかなー」
と淡い期待を抱いていたのですが

結果はばっちり所見が写っていました。

自分で撮った画像ですし、
読影はプロ中のプロですし

反論の余地はありません。


「まぁ、元気に生きててくれるだけで
幸せだよね!
あとはむしゃ美の可能性に賭けよう!!」

「可能性を広げるために努力は惜しまないぞ!!!」

と心に決めた瞬間でした。

おわりに

発達は非常にゆっくりながらも
一歩ずつ、むしゃ美なりに
成長しています。

私たち夫婦にできることは、
「少しでもむしゃ美の可能性を
引き出してあげること」

仕事の勤務形態の都合上
なかなか平日休みが取れず

毎回はリハビリに
付いて行くことができません。

毎日、むしゃ美の面倒を見て
習ったリハビリをスパルタで(笑)
行ってくれているむしゃ子には
感謝しています。

私たちだからこそ
むしゃ美にしてあげられることが
きっとあると思います。

将来、むしゃ美に
「2人の子どもで良かった」と
言ってもらえるように

日々、頑張っていきます!!

むしゃ夫からは
これで以上です!

最後まで読んでくださって
ありがとうございます!

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