"OPERATION UME" 着々進行中
今年は全国的に梅が不作だそうな。
にも関わらず、たくさんの実をつけてくれているわが家の梅ちゃん達……ありがとう!😃
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しかし。
今年は梅の熟度が木によって違い過ぎる。
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わが家の梅は現在7本。
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甲州小梅
豊後梅2本
翠香
白加賀
小粒南高
南高
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となっている。夫の実家にも数本あるけど、そっちまでは面倒見切れねーわ。
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そのうち小梅と豊後梅2本は今年すっかりお休みモード。
果実酒ジュース向けの翠香はそれなりの実をつけており、すでに青梅ジュースになっている。
まだ木が小さい白加賀もそれなりになっている。小粒な子達だけど、形もよく、種も小さめで梅干しによい。本当は大粒らしいけど、この木、一度草刈りのときに主幹を切られちゃったから、成長が遅くって。でも根はしっかりしてるんだろうな。毎年堅実に収穫量を伸ばしている。今年は2kg弱ほど梅干しに回せた。
そして本命、わが家の主力の南高梅!
小粒と普通の南高2本はいつもほぼ同じタイミングで取れるんだけど、今年は熟度に差がありすぎて、助っ人が来たときに一緒に取るのは無理だったのよね。しかも同じ木の中でも少し差があるように見えるから、時間差で自力でボチボチ収穫しないといけない。
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今日、明日の天気が回復したところで取り切れるか、それとももうひと雨かぶった方がいいか、どうかなぁ。梅干しにするには2回ほど雨降った後がいいと聞いたが、本当のところはどうなんだろう?
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それにしても家に梅の木があるとやっぱりいいなぁ。だって、毎日見回って、早く熟したものは少しずつ拾ってちょこちょこ漬け込みできるんだもの。早く落ちた南高と先に取った白加賀はすでに追熟も完了して個別にビニール袋で漬けてるし。
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毎年この時期は梅仕事に追われる。でも梅干しが売るほどうちにあるとやっぱり安心かな。
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英語圏では、
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An apple a day keeps the doctor away
(一日一個のリンゴで医者要らず)
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っていうけど、やっぱり日本人なら「一日一個の梅干し」じゃろう?
こちらは2016年に漬けた梅干し。
8年前の申年の梅です。
「申年の梅干しは縁起物」
という話を聞きつけて、ならば最高の梅干しを作ってやろうではないか、と張り切ったんだよね、そのとき。まだ梅干し作りを自分の植えた木でできなくて、夫の実家の梅でやってたんだよな。樹上で完熟させて作ればさぞよかろうと挑戦したけど、そこんとこ、ちょっとコツが必要らしい。
樹上に置きすぎたのか、黒点が多くなってしぼんでしまい、ふくふくの梅干しにならない、とガッカリしたけど、今8年物として食べると、実に美味い。塩のこなれ方、味の深みもさることながら、結晶化した梅味の塩がまた滋味深いというか、体に染みわたる感じがする。
プロの生産者が作る梅干しでもなし、家庭用ならこんなところでじゅうぶん、というかこれでいいのではないだろうか。
でも南高梅の薄い皮のふくふくの梅干しって、一番大好きなんだよねぇ。
これが4年前の南高梅の梅干し。だいたい私の理想形のもの。いい熟し具合の梅をつぶさないように塩漬けにして、破れないように干して漬け込む。
文章にするとシンプルなんだけどね。