五感をフル稼働して伝える
マッシュミュージックスクール代表・OFFICE NAMEKO代表の湯澤真人です。
このマガジンでは、これまで300人以上の老若男女にマンツーマンで音楽を教えてきた経験を生かして「人との関わり方」「人生の楽しみ方」にフォーカスを当てて徒然と奏でていこうと思います。
誰かに何かを伝えている・教えている時、
「?」
な表情をされて
「これは上手く伝わっていないな、、」
なんて事はありませんか?
ここでは
「五感をフルに生かして伝える」
という考え方をお話しします。
①絵や図にして伝える
あなたが絵を描くのが上手ければ絵や図に描いて伝えるとより一層伝わりやすくなるでしょう。
絵を描くのが得意でなくてもフローチャートなど、視覚的に具現化することで情報の整理もできます。
②動きを録画し合って見てもらう
なんとも言葉に変換しづらい内容であれば動きを真似てもらうのも一つの手段です。
鏡を見ながらなども効果的です。
相手が動きに慣れてきたら、お互いをスマホで録画し合って、動きの違いを客観的に確認してもらいます。
「自分では出来ているつもりだったのに、、」
冷静に事実を確認してもらうことでより一層の効果が期待できるでしょう。
③自分がその人の体の一部を担当する
相手の腕を持って動かしたり、自分が担当している部分を触ってもらって、振動や効果などを感じてもらい、違いを認識してもらうのも効果的です。
相手が異性の場合は体に触れる旨をちゃんと伝えて了承を得てからにしましょう。
④いつもと違う動きをしてもらう
例えば、寝転がったり、ジャンプしたり。
伝えたい内容に合わせていつもと違う動きを提案してみましょう。
動きは様々な筋肉を使い、頭脳を使います。
意外なところに伝わるヒントが隠されているかもしれませんよ。
このように言葉だけではなく、
視覚・聴覚・触覚など五感を活用することで情報量が増えて相手の理解の手かがりになります。
いかがでしたでしょうか?
下記に本日のまとめと実践ガイドも書き記してあります。
自分の人生を楽しく、幸せにするために是非実践してみてください。
まとめ
①絵や図にして伝える。フローチャートも効果的。
②録画して客観的に見てもらう。
③教える側が一部を担当して直に違いを感じてもらう。
④いつもと違う動きをしてもらう。ジャンプ・寝っ転がるなど。
実践ガイド
①ホワイトボードに絵や図を描く時、色ペンがあればどんどん活用しましょう。
重要な箇所の色を変えたりすることで視覚を刺激します。
②録画をし合う時、自分が撮影した角度を相手にも真似てもらいましょう。
同じ状況であるほど違いが分かりやすくなります。
また、正面以外にも横・斜め・後ろからなど多角的に撮影するとより一層理解が深まるでしょう。
③いつもと違う動きに物をプラスするのも効果的です。
棒を握ったり、机を使ったり、ボールを使ったり。あなたの工夫によってあなたの脳も活性化します。
このマガジンでは音楽教育の現場で学んだ視点・考察などを綴っていきます。
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