マリー・ローランサンとモード 京都市京セラ美術館
マリー・ローランサンとモード展
京都市京セラ美術館
スペイン風邪の流行により、多くの男性が亡くなる。
女性が社会進出を余儀なくされる。
時代に後押しされる形で、
マリー・ローランサンとココ・シャネルが活躍する。
(女性が働きにでる時に着る服として、ちょうど良いデザインだった)
時代の寵児となる。
絵画に留まらず服のデザインなど分野を越えて活躍したローランサン。
気になったものを何点かご紹介します。
ココ・シャネルの肖像画
シャネルはこの肖像画気に入らなかったらしく、受け取ってくれなかったらしい。
これをキッカケにローランサンとシャネルは仲が悪くなる。
シャネルが成功して、帽子屋さんを開店した時に、ローランサンは帽子屋さんには通ってたらしい。才能と人付き合いは分けて考えてたみたい。
シャネルは気に入らなかったみたいですが、
私はこの絵大好きです。
かわいいながらに中央の黒がセクシーに感じるコントラストが好きです。
ぼやっとしているのがまた癒される。
シャネルの好みではなかったのも分かる気もするけども、ローランサンに描くことを依頼しなきゃ良いと思いました笑
画風にケチ付けてるようでどうなんだろう笑
もしやと思ってましたが、
やはりピカソの影響を受けていた。
詳細が分からないのですが、
親交もあったように感じました。
見応えがあるというより、癒される。ホッとする。
当時の女性たちは仕事のストレスなどを、
ローランサンの絵画などで癒されていたのかもですね。
シャネルのショーの動画も見れました。
シンプルながらに素晴らしいデザイン。
今回の展示は女性率高い中(若い人よりマダム層)で、50代くらいの男性もちらほらいました。
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