FUJIFILM X-S20 購入
買った理由
色再現
作例レビューサイトには、各メーカーのカメラで実際に撮影した写真が公開されている。それを比べて一番良いと思ったのがFUJIFILMのカメラだ。それで初めてFUJIFILMのカメラを購入したのが2016年のX-T10。
X-T10は残念ながら2023年にイメージセンサー内部に塵が入り、修理可能期間(2022年まで)を過ぎていたため、修理を断念した。
X-T10のあとは、フィルムカメラ(35mm、中判)を経てGFXにも手を出した。
デザインのかっこよさ
X-T10を購入しようと決めた時は、他のメーカーの一眼カメラのラフなデザインと比べてFUJIFILMはレトロで本格的なカメラだというオーラがあり、敷居の高さを感じた。
しかし、実際に使ってみるとかっこいいデザインだと思うようになり、愛着も湧いた。色再現の美しさも相まって、なかなか他のカメラが良いと目移りしなかった。
X-S20もカッコよいデザインに惚れた。
動画撮影
写真だけでなく、動画撮影のため4K動画も撮影できるVlogカメラであるX-S20を購入した。フィルムシミュレーションを使って、写真も動画も1台で撮れるのは魅力的。
2000万画素台のカメラ
画素数は高いほど良く思われがちだが、SONYのα7sシリーズのように、フルサイズでも1200万画素に抑えているカメラには好感が持てる。
画素数は高いほど精細な画像を得ることができる。引き換えに、グラデーションの滑らかさや、色再現などを犠牲にしている。
今購入するなら4000万画素のカメラもある。X-S20のような2600万画素のカメラは将来消えていくかもしれない。そう思ってX-S20を購入した。
どこで買ったか
FUJIFILMの供給不足については周知のことだ。年単位で供給不足になっている。X-S20も、メーカーから直接仕入れる正規店で、在庫のあるお店を探すのは至難の技だ。
たまに少量が市場に出回ることがある。
そのタイミングを偶然掴んで購入した。ネットにあった在庫はすぐに無くなった。
しかし同じ販売店で、店舗在庫を検索すると、少し離れた県にある店舗で「在庫僅か」との記載があった。早速取り置きの予約をとった。
遥々2時間をかけて買いに行って、5年延長保証をつけてもらった。おそらくそれが最後の1台だったのかもしれない。購入の予約を取ると、「在庫なし」になった。