自分らしく、ありのままに生きるにはどうすれば良いか?
FOR A FAIR SERECTION
公平な選別のために、みんなに同じ試験を課します。さぁ、木に登って下さい。
金魚は猿のようにうまく木登りができません。
しかし、猿よりも断然早く水中を泳ぐことができます。
金魚にとっては、木登りなんか、そもそもする必要がないのです。
しかし、最も不幸なのは「金魚が自分のことを猿だと思っている場合」です。
きっと、金魚は「私は彼(猿)のようにうまくできない…」と思って悩んでいるでしょう。
さて、金魚は、より自信を持って、自分らしく生きるために、なにをすべきでしょうか?
猿のように木が上手く登れるように練習をすること?
水から出たらろくに息もできないのに?
そうではなく、金魚は「自分が金魚だと、まず知らなければならない」ですよね。
そして、自分の体に付いている”超優秀なヒレ”の使い方を考えなければならないですよね。
「木に登ることはできないが、水中を誰よりも早く泳げる」ことに気づかないといけないですよね。
これが「自分らしく、ありのままに生きる」ということだと思います。
私たちは、辛いかもしれませんが、自分ではない何者かになることを諦めなければなりません。
自分をより輝かせるために。
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