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好きだった人を忘れられない?

最初にぶった斬りますが、好きだった人を忘れられないのはただのあなたの妄想癖です。

もう何年も経っているのに今でも事あるごとに何度でも思い出す。もしどこかで偶然ばったり再会してしまったらどんなリアクションする? 気がついてないフリをしようか、もし目があっても動揺を悟られないように無反応でいるか、それとも驚いたふりをするか、再会を喜ぶか、どう振る舞うのが正解?
いや、それは明らかにドラマやwebマンガの見過ぎです。同じ学校、同じ会社であっても意外と遭遇することすらめったにないのに。偶然の再会はあり得ません。
それでも未練のあるあなたはそう想像するのをやめられないでしょう。

そして忘れられなくて辛すぎる、と自己憐憫に浸っているわけなのですが、一方でこの自己憐憫を止めたいと切実に願っているもう一人の自分がいるはずです。そのもう一人のあなたにこう伝えたいと思います。

あなたの想像しているその未練ある人というのは、頭の中の神経網にはびこったただのワームです。
それはまさにタイルの目地にしぶとく根を張るカビのように。ええ、タイルのカビです。
漂白剤で白く元通りになればまだいいですね。
でもカビはすぐに出現しますから、日頃から掃除が欠かせません。掃除に相当するあなたの生活習慣、何か取り入れることがないかと自分で考える必要があります。
そして漂白剤では取り切れない深くまで侵食したカビはもう手の施しようがありません。永遠に残りますが、それでもそれはあくまでもただの"ワーム"であることを心してください。
忘れられないあの人が頭に浮かんでもいいのですが、それはあの人ではなくワームなんです。そのことを忘れないように。

もし頭にあの人が浮かんだら、「あぁ、またワームがでてきたよ。」と割り切り何か別のことを始めましょう。そうしてるとワームは一旦消えていきます。
とにかくワームの相手をしないことです。
ワームの相手をするということは、妄想劇を展開させてしまうことです。もし会ったら、もし突然連絡が来たら、もし仕事の営業先にあの人がいたら、
もし、、、

バカバカしい笑笑笑!
もしのことは考えない。
時間の無駄です。
ワームはあなたをじわじわと病気にする恐ろしいファクターです。
ワームの正体は、脳の神経に蔓延るゴミ、血管内老廃物なのです。

好きな人への未練が絶てないあなたは太目な体型にコンプレックスがありますね?(他人の目には決して太っているなど感じないのですが)
それなのに甘いものをやめられない。甘いものは食べないがお酒はよく飲むという人も同じです。お酒は糖質が高いので。
甘いものだけでなく、また甘いものでなくとも食べること自体が好き。
心に埋まらない大きな穴を埋めるがごとく。
そして、節度のある生活を律することが苦手。時間で行動するのは好きじゃない。たいてい好きな時に好きなことを好きなだけやっていたい。

一日の食べ物の消化量に対して摂取量が多いと不眠につながります。
消化が終わらない限り体は眠りません。しかし内臓機能のリセットと脳幹のお掃除は睡眠中にしか行われません。そして各器官ごとに体内時計の何時頃に仕事を開始するというのが決まっているのです。だから一日何時間眠ったかではなく、何時に寝て何時に起きたかが極めて重要なのです。
具体的には22時頃から内臓の仕事は始まるので、そのくらいに寝れれば最高です。が、現代人がその時間に寝ることはほぼ不可能でしょう。少なくとも深夜0時には寝れれば上々です。それ以降起きていると起きている時間が遅くなるごとに、体内の糖質欲求度が高いまり、即ち自分ではどうにも止めることのできない過度な食欲の暴走へとつながります。

まずは、ワームに悩まされているあなたは就寝時間を早めてみましょう。
そして朝は6時には起きる。
寝起きにはお手洗いを済ませ、眼を水で濡らし(眠たい目が開きます)、お水か白湯かお茶(ペットボトルでない自分で淹れたもの)を飲みましょう。野菜ジュースを含むジュース、牛乳、スープなどの”液体”を起き抜けの最初に摂取するのは禁忌です。その後一日に食べるもの食べる量は自由ですが、意識的に摂取した方がよい食べ物があります。
それは緑色の葉物野菜。
それらに含まれるVB群は脳神経に作用し、修復します。
また、造血促進作用、老廃物の解毒作用があります。
血液の量が十分あり、血液がきれいであれば理論上いかなる病気も生じません。血は3~4か月で変わります。
私の場合は基本的に朝食時の段階でグリーンスムージーを500mlくらい摂取します。何を入れてるかはまた機会があればそんな話も。

脳内のゴミという話では、認知症も同じ理屈で上記方法で生活習慣を変えていきます。つまり、簡単に言うとメンタルがダメージを受けている孤独な人は健康的な生活を送る元気や気力がなくなってしまうので、不健康な生活パターンに陥りそれが不幸度を高めます。不幸感からの現実逃避にもなっているその不健康な生活習慣は糖質依存を呼び込み、ワームを出現させるようになります。ある意味うつ病の一部でもあるかもしれません。実際、上記の生活習慣はうつ病改善の手段でもあるのです。心の問題はまずはVB群の積極的な摂取ととにかく覚えておいてください。何から何まで力の出ない始めはサプリメントでもいいんです。でもVB群を意識しましょう。
ああ、そうだ。これは発達障害が疑われるグレーゾーンの人にも重要な栄養素です。血液と神経系はVB群。正確には特にビタミンB6ね。
おっけーですね?
もう忘れましょう、未練などさっぱり捨てて。
ただのワームですから。
ゴミ。
ね。

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