アラフォー女子フィリピン留学記⑩思わぬ効果、心と体のデトックス
3週間の留学生活で自分と約束したのが、節酒とSNS断食。
すると、思わぬ効用があった。
◾️節酒の効果
学内（寮）にはアルコール持ち込みNGのため、お酒を飲む機会は減る。そもそも平日は宿題や勉強のため、お酒を飲んでいる余裕などない。
なので3週間、週末しかお酒を飲まない生活を続けていたら、なんと頭と体が軽いこと！
毎日目覚ましをかけずに5時半起きができていたのも、良質な睡眠が取れていたからに違いない。
帰国後、てきめんにお酒に弱くなっていて、以前はワインボトル1本くらい余裕だったのが、グラス2杯で酔うようになっていた（※今はもう戻っている）。
レストランで、2人で1本ワインを飲んだ日は、翌日身体がだるくて起き上がれなかったほどだ。
そもそも仕事の関係もあるとはいえ、365日ほぼ毎日飲む人種のほうが稀なわけで、それは体と頭の調子もよくなくなるだろう。
頭もぼーっとするし、身体もだるいし、やる気もなくなる。リラックス＆楽しむときには良いが、何かに邁進したいシーズンは、やはり控えた方がいいと思ってしまった。ということで帰国した今も、予定がない平日は、肝臓を休めるようにしている。
◾️デジタルデトックス
SNS断ち（日本語）も効果抜群だった。
とはいえ生きた英語の宝庫であるSNSは勉強にもなるため、英語用Instagramアカウントを開設し、毎日書いていた英語日記の内容を抜粋して投稿＆英語の投稿のみを閲覧することに。メインで使っているアカウントからはログアウトし、強制的に見られないようにした。
すると、心のなんと穏やかなことか。
たくさんの情報が溢れているSNSのタイムライン。特に気分が落ち込んでいるときにキラキラした投稿を見ると、落ち込んでしまうことがある。
そんな内容を英語日記に書いたら、ネイティブ先生も、「自分のことかと思った」と共感してくれ、「だから自分はすべてのアカウントを削除したんだ」とも言っていた。
アカウント削除とまではいかずとも、SNSとは、メリットとデメリットを天秤にかけて、うまく付き合っていきたいものだ。