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匿名短文元神童企画 についての天才の所感

企画概要

企画サイトをご覧いただきたい。毎度の如く丸投げで申し訳ない

謝辞

 本企画を運営していただいた南雲様を始め、面白い作品を書いた天才の皆様、お読みいただいた方、さらに投票までしていただいた方、関わっていただいた全ての方に深く感謝いたします。
 ありがとうございます! あなたは最高!

全体所感

 元神童の解釈が多様で興味深い。
 「元」とあるから、期待されているのは神童が挫折して只の人となったその過程や、その後についての物語であったのだろう。
 しかし、意外にそういう作品は多くなかったように思う。これは皆が私と同じように天邪鬼だからだろう。
 というのは冗談で、真面目に考えるとネタ被りを避けての事だと思う。もしくは、元神童の解釈に独創性を出して差別化したのだろう。
 もしくは、天才なうを描きたかったんだよね。うん、うん。分かる、分かる。天才好きだもんね、皆。つまり、私の事が好き、と。
 まぁ本当の所は分からないが、レギュレーションに違反しているわけではないから問題ない。念のためレギュレーションを確認しよう。

作品レギュレーション:『過去に神童と持て囃された人間のその後』をテーマ

 このレギュレーションなら”過去に神童と持て囃された”事さえ満たしていれば、その後がどうなっていようと良いはずだ。
 つまり、拙作のように過去に持て囃されて、なおかつ今は神に近い存在に至っていてもいいのだ。(急な自己弁護)
 ただ、これだけ多様化してしまうと順位付けは非常に困難だっと思う。私も投票機会が複数回あったら、毎回異なる作品に投票しただろう。それくらい迷った。
 よって、あまり得票しなかった方も気にしなくていいと思う。そもそもお祭りだから楽しんだ者こそが勝者だろう。つまり、私は優勝。

拙作についてに重大な弁明

拙作「元神童は人知れず神に至る

 まず最初に予言しよう。私が弁明をしたら、きっと一部の人間はこう言うだろう。「嘘だぁ」

……


 それでは、重大な弁明をする。
 私は本作を書くまでネットミームである「将棋星人(深浦康市先生)」を知らなかった。
もう一度言うが、神と自分の天才性に誓って知らなかった。

 はい、言ったね。何人かは今、言ったね。「嘘だぁ」って。

 ありがたくいただいた感想で言及されていたので、検索して上記リンクにたどり着いて愕然としたものだ。(私と同じで将棋星人を知らない人はリンク先を読んでみてね。読み物として面白いよ)
 あまりに面白い実話なので、ここから着想を得たと思われても仕方ない、と。しかも、私の天才性が成せる業か、主人公の名前、佐々木は深浦先生の愛弟子で地球代表を受け継ぐものらしい。
 実際の所、佐々木は私の職場のカワイイ元部下(♂)から名前を拝借しただけだ。私はよく知り合いの名前を使う。名前なんて何でもいいのだ。本人の名誉のため言っておくが、キャラクターとしては似ても似つかない。記号として名前を使っただけだ。(ある意味キャラクターも被っていた方が名誉なのか?)

 可能性としては過去にチラッと将棋星人のことを見聞きして、潜在意識に残っていたということは考えられるが、本作を執筆する際は忘れていたし、1ミリも調べていない。将棋も正直そんなに詳しくない。
 小学生の頃、少しはまったくらいで、月下の棋士やハチワンダイバーを愛読していた程度の愛好具合だ。
 そもそも、まず異星人が元神童と勝負することが物語の骨子として最初に浮かんだのだ。別に勝負する遊戯は将棋じゃなくても良かった。囲碁でもオセロでもカバディでも何でもよかった。
 ただ検討の結果、将棋は神童を表現しやすいから選んだだけだ。その証左として39作中3作が将棋を題材にしている。これだけ多様性があったにも関わらずだ。ちなみに将棋ものとしては、他の2作の方が完成度は高いと思う。

 ついでにアッピルしておくと、将棋は楽しい。やったことない人はチャレンジ、チャレンジ。

 そして、つくづく思ってしまう。やはり、私は天才なんだなと。”こんな有名なネットミームになってしまうほど小説より奇なりな現実”を、自ら着想してしまうなんて!!

 今回、正直順位はおまけだ。(エンジョイ勢なので、毎回おまけだが)
 この奇跡を起こした事だけでお腹いっぱいである。

 自慢話ですまない。
 信じるか信じないかは貴方次第!

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