私の生き方の哲学「800歳まで生きる」について

私は、哲学という自分の行動規範のものの前提、最上規範に「寿命800歳」ということを決めています。
日本でいう憲法みたいなものです。
ばかばかしいと思う方もいらっしゃると思うかもしれませんが、まずこれ一つで既存の価値観、現代科学の限界を疑うという意思表示をしているようなものであり、
また、本質は実際の憲法が人の手で決められたように、これも私が人為的に勝手に決めつけて、これを最上規範として日々の行動を決めているような言ってしまえばカタチだけのものです。
ただ、だからといって寿命800歳を心の奥底では否定しているわけではなく、ガチで信じています。信じると言うよりは決めていると言う方が正しいですが、
なので、そう簡単に覆されないように自分の中での最上規範という位置にとどめているのです。
ではなぜこのようなことを採用しているかと言うと、もちろんその恩恵が大きいからです。今のところ、これを超える最上規範は見つかってません。
まあ数字を大きくすればその分いいのではということもあるかもしれませんが、あまりにも実感が湧かない数値にしてしまうと思考自体が現実とかけ離れたものになってしまうので最近のここ2年半くらいは800という数字を目処にしているわけです。

前のnoteで実は寿命800歳は死の恐怖を先送りしているだけだと書きましたが、それも暗に寿命800歳否定しているわけではなく、本当にそう思考することで本当に死について考えることを放棄しているのです。
いつか死の恐怖が払拭された日が来れば寿命なんてどうでも良くなるかもしれません。

それでは寿命800歳思考法のメリットデメリットを紹介していこうと思います。

寿命を800歳と決めると、一番わかりやすいのは人生100年時代という言葉を他人事にできます。
はー人生100年なんだ、人生100年で逆算すると何年までに何やってみたいな、、、
これは人生の拡張性を損なうことだと思っています。
100年って、逆算すると結構短いことだと思いませんか?
100年だと信じてできなかったこと、諦めたこと割と多いと思います。
とはいえ、、、こう言うと色々反論があると思います。
でも、お伝えしたいのはこれはあくまで私の持論であると言うこと。
人生を100年って決めちゃって行動するのはコスパ悪くね?ってことです。
別に人類全員に800年を採用しろと言ってるわけじゃなく、人の寿命なんて自分で好き勝手に決めればいいと思います。
私は自己紹介するのがめんどくさいのでnoteを自己紹介代わりに使ってるようなものなので、誰かにこの考えを強制するつもりは全くありません。
それが個人の哲学だと思っています。

他には、今世の中で起こっていることや、自分に起こるイベントに対してどうせ800年生きるからいいか〜みたいな精神的な時間の余裕が生まれます。
去年のことを10年前とか100年前くらいに起こった過去のことだと思うことって結構あると思うんですよ。その時間感覚を今に持ってきてどうでもいいことにさせちゃうみたいな感じですね。
そういやレジ袋有料化されて1年か〜なんかもうレジ袋が貰えてた時代が思い出せない〜的な。

とは言っても、ただ神の力に任せて800年生きようなんて楽観的な思考基盤ではこの考え方は自分事にはならないのでそれなりに800年生きるという覚悟と努力が必要です。
例えば800年生き続ける前に地球環境がオワれば人間はみんなお釈迦ポンです。
なので、今起ってるどうでもいい出来事も未来に関わる重要なものであれば深刻にならざるを得ません。
そのため私は資本主義の消費経済には否定的ですし、だからといって脱成長を推し進めるわけでもありません。テクノロジーの発展は800年生きるのにむしろ必要です。
ただ、資本主義とはどこかでバランスを取る必要があります。
その一つとして私がこれから行うことは、東京一極集中や地方消滅にも反旗を翻す覚悟でいて、私は今度地方に移住し、再生と人間の本質的な豊かさを追い求める研究みたいなことをすると思います。
800年考えるならSDGs的なやってる風だけの持続化もあまり認めていませんし、多少過激な倫理観だとしてもそれが私の正義になるのであれば支持していく覚悟です。
私個人的には倫理観は数十年(世代交代)で変わるものだと思っているので、既存の価値観が立ち行かないものになると分かったらより合理的な新しい方向へチェンジしていくやり方で人生やらせていただきます。
なのでそこそこ意見変わるやつになると思います。

最新の知識、教養を頭に詰め込むのもそうですが、ガチでやるからにはそれなりにガチで追い求めていく覚悟でやります。
人の信じる力なんて他人が作った情報の弱々のものなので、信じるということはそんなに良いことじゃないというのも私のスタンスです。
これは私の座右の銘ですが「You are only what you read」あなたはあなたが読み取ったものだけにすぎない。
なので、真に強いのは決めるということだと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!